第5話
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?」
「それじゃあ……回収する機密文書っていうのは?」
「ふふ……」
アネラスの言葉を聞いたクルツは不敵に笑った後、槍を構えた!
「へっ!?」
「えっ!?」
「や、やっぱり……」
槍を構えたクルツを見てエステルとミントは驚き、クルツがいた時点で次の展開がなんとなくわかっていたアネラスは溜息を吐いた。
「自分の役は、機密文書を強奪しに来た某国の武装工作員だと思ってくれ。当然、同じ目的を持った者たちは実力を持って排除させてもらうよ。」
「あ、あんですって〜!?」
「ミント達、クルツさんと戦うの!?」
「機密文書は単なる口実……。本当の演習課題は、探索中の予想外の交戦ってわけですね!?」
クルツの説明にエステルとミントは驚き、アネラスは訓練の真の目的がわかり、尋ねた。
「ふふ、そういうことだ。それでは……こちらから行かせてもらうぞ!」
そしてエステル達はクルツと戦闘を始めた!
「はあっ!せいっ!ぬぅぅぅん!!」
「っと!」
「!!」
「わっ!」
クルツの槍での先制攻撃をエステル達はそれぞれの武器で防御した。
「やっ!」
「えいっ!」
そしてエステルとアネラスは反撃をした!
「させん!」
しかしクルツは槍で2人の攻撃を捌いた。
「行っくよ〜!………アクアブリード!!」
そこにミントのアーツが発動し、クルツに命中した!
「うっ!」
「ナイスよ、ミント!はぁぁぁ、せいっ!」
そしてエステルはクラフト――金剛撃を放った!
「むん!」
しかしクルツは槍で防御した。そこにいつの間にかアネラスがクルツに一瞬で近付き、クラフトを放った!
「たぁ!」
「ガッ!?」
アネラスはクルツを空中へと蹴りあげた!そしてクルツが落ちて来る瞬間を狙ってジャンプして、叩き落とした!
「失礼します、先輩!」
「クッ!?」
アネラスが放ったクラフト――落葉を受けたクルツは呻いた。
「やるな……ならば、今度はこちらの番だ!うおぉぉぉ!!」
「あうっ!?」
「きゃっ!?」
「やん!?」
クルツが反撃に放った複数の敵を目にも止まらぬ速さで攻撃するクラフト――極技・夕凪を受けたエステル達は悲鳴を上げた後、一端下がった。
「方術………穏やかなること白波の如し!」
そしてクルツは方術を使い、自分自身を回復した!
「癒しの闇よ……闇の息吹!!」
「回復するね!………ティア!!」
「オーブメント駆動!………ティア!!」
エステル達も魔術やアーツを使って自分自身を回復した。
「方術………貫けぬこと鋼の
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