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英雄伝説〜焔の軌跡〜 リメイク
第98話
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いたアリエッタがエステル達に治癒譜術を放ち、エステル達の傷を回復すると同時に魔眼の効果を解き

「間に合ったようですね……!」

イオンは譜術を放ち終えたアリエッタと共にエステル達に駆け寄って来た!



「ジュエ卿……!」

「助かったぜ、イオン……!それにしてもあの状況でどうやってここまで来たんだ?」

アリエッタと共に自分達に駆け寄って来たイオンをアーシアと共に明るい表情で見つめたルークはイオン達が自分達を先に行かせるために仲間達と共に大型の人形兵器達と戦っていた事を思い出して訊ねた。

「”剣帝”が、ルーク達の所に向かうと、ステラ、嫌な予感がするから”剣帝”を追うと言って、”剣帝”の後を追おうとしましたから、アリエッタ達が先行して、援軍に来ました。」

「うふふ、それに”真打”は遅れてやってくるものでしょう♪」

「全くもう、この娘ったら……でも、本当に助かったわ。」

アリエッタの説明に続くようにウインクをして答えたレンをエステルは苦笑しながら見つめた。

「フフ、皆さんが無事で本当によかったです。―――ルーク、あの絶対障壁を破るには先程”剣帝”の話にあったように”外”の理によって作られた武器による攻撃が必要です!なので、貴方の”ローレライ”の力が宿るその剣による攻撃も効果があります!」

「へっ!?でもさっき”ローレライの鍵”で攻撃したけど、効かなかったぞ!?」

イオンの助言に驚いたルークは先程の戦いでゼムリア大陸に来てからずっと使い続けている愛剣――――”ローレライの鍵”で攻撃しても絶対障壁に阻まれた事を思い出して指摘した。

「それは”ローレライの鍵”に秘められている力を引き出せていなかったからです。―――かつてその剣の力を引き出してヴァンからローレライを解放した貴方ならば、真の力を引き出せるはずです!」

「!そういう事か!」

「イチかバチかだ……!セイファートよ、私に邪悪なる者を打ち破る真の極光の剣を!」

そしてイオンの助言で絶対障壁を破壊する方法に気づいたルークはワイスマンに向かって行き、同じように絶対障壁を破壊する方法を思いついたレイスもルークに続くようにワイスマンに向かった!



「これで決めてやる! 響け、集え!全てを滅する刃と化せ!!」

「我が内なる力を知れ!!己が無力を知れ!!」

ローレライの鍵に”第二超振動”を込めたルークが絶対障壁を攻撃すると同時にレイスは自身の細剣に凄まじい光を宿して剣技―――爪竜連牙斬で攻撃し、二人の攻撃によってレーヴェの剣によってつくられた絶対障壁の罅が凄まじい勢いで広がり始めた。

「ロスト・フォン・ドライブ―――――ッ!!」

「極光剣――――――ッ!!」

ルー
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