第93話
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」
二人の攻撃が終わるとルークが空から強襲して闘気を込めた掌底を叩き込んで闘気を爆発させて敵をふっ飛ばした。
「……………」
ルークの攻撃を受けてふっ飛ばされた敵は纏めてエステル達を攻撃する為に力を溜め込み始めたが
「おぉぉぉぉ……!」
ヨシュアの魔眼によって動きを封じ込められた。
「駆けろ、地の牙!」
「一撃入魂!」
そこにルークとエステルが同時に敵に詰め寄り、クラフトを放った。
「「魔王地顎陣!!」」
二人が同時に放った凄まじい威力が秘められた同じ技を受けてダメージに耐えきれなくなった敵は消滅した!
「物理攻撃を吸収か……―――アリエッタ、俺が時間を稼ぐからお前は強力な威力の譜術やアーツで奴を攻撃しろ。」
「了解、です。オーブメント駆動…………」
自身の戦術オーブメントに装着している敵の情報もわかるクオーツ―――”天眼”で敵の特徴がわかったバダックはアリエッタに指示をした後敵に向かって行った。
「火竜爪!!」
「…………」
バダックが振るった炎を纏った大鎌の一撃を受けた敵だったが、物理攻撃を吸収した為平気な様子でバダックに攻撃した。
「ぬるい!烈火衝閃!!」
敵の攻撃をバダックはバックステップで回避した後遠距離から火炎を放って敵の注意を自分に惹きつけていた。
「無慈悲なる業火は、汝らの心をも燃やし尽くす! ―――クリムゾンフレア!!まだっ!アークプロミネンス!!」
「―――――!?」
その時譜術の詠唱とオーブメントの駆動を終えたアリエッタが2種類の業火による魔法攻撃を敵に叩き込み、高火力かつ魔力が高いアリエッタの2種類の魔法攻撃を受けた敵は大ダメージを受けた。
「……………」
大ダメージを受けた敵は一気に二人を無力化する為に全身に力を溜め込み始めた。
「させん!あの奥義で止めを刺すぞ、アリエッタ!」
「うん……っ!解放、闇の力!!」
その時バダックの呼びかけに頷いたアリエッタは霊力が込められたぬいぐるみを両手で掲げてバダックの大鎌に黒き炎の刃を宿らせた。
「おぉぉぉぉぉ……!」
そしてバダックは一気に敵に詰め寄り、黒き炎の刃と化した大鎌で敵を薙ぎ払った!
「「ペンヴェヌート・エンフェルネ!!」」
暗黒の炎の刃で全てを斬り裂くバダックとアリエッタの協力技)――――ペンヴェヌート・エンフェルネを受けて霧状の体を真っ二つにされた敵はそのまま暗黒の炎に燃やし尽くされ、消滅した!
「はっ!!」
「ふふ………」
エステル達が戦っている一方シェラザードはルシオラ
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