第92話
[1/4]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
〜アクシスピラー第三層・外〜
「みんな、行くわよっ!!」
「ぬあぁぁぁぁぁぁ、てやぁ!!」
バルバトスとの戦闘を開始したエステルは掛け声をかけて仲間達の闘志を高め、ジンは気功で自身の身体能力を上昇させた。
「男なら強化なんて、姑息な真似をするんじゃねえ!!」
それを見たバルバトスは極太のビーム―――チープエリミネイトを放ち、エステル達は大きく左右に散開して回避した。
「絶影!!」
攻撃を回避したヨシュアは凄まじい速さでバルバトスにダメージを与え
「魔神剣・双牙!!」
「せいっ!!」
「そこやっ!!」
リオンとエステル、ケビンも続くように遠距離から攻撃を放ったが
「ぶるああああぁぁぁぁっ!!」
バルバトスは戦斧を地面に叩き付けて凄まじい衝撃波を発生させて自分に襲い掛かって来た遠距離攻撃を全て相殺した。
「引き裂いてやろうかぁっ!!」
「きゃっ!?」
「おわっ!?」
続けてバルバトスはクラフト―――殺・魔神剣を放ってエステルとケビンにダメージを与え
「余裕かましてんじゃねぇぇええええい!!」
「………!」
「チッ……!」
ヨシュアとリオンにはクラフト―――ヘルヒートを放ち、襲い掛かる無数の炎の弾丸をヨシュアとリオンはそれぞれ戦場を走りながら回避していた。
「とりゃっ!雷神脚!!」
「烈孔斬滅!!」
「ぬうっ!?」
その時空高く跳躍したジンとソフィが空中から強襲してバルバトスにダメージを与え
「ぬおぉぉぉぉぉぉ!千手悔拳!!」
「スラッシュローズ!!」
続けて左右から怒涛の連続攻撃をバルバトスに叩き込んだ。
「今助けたる……そらっ!!」
二人の攻撃の間にケビンがクラフト―――セイクリッドブレスで自分とエステルの傷を回復し
「「アーツ駆動………」」
傷が回復したエステルと回避行動を終えたヨシュアは同時にアーツの発動準備をし
「シャル!エアプレッシャーの準備をしろ!」
(はい、坊ちゃん!)
シャルティエに指示をしたリオンはレンズにエネルギーを溜め始めたシャルティエと短剣を構えて追撃の機会を窺い始めた。
「ぶるああああああ!」
「グッ!?」
一方二人の攻撃を受け続けたバルバトスはジンにクラフト―――イビルチャージを放ってジンをふっ飛ばし
「くたばりやがれ!」
「!!」
ソフィには斧をぶんまわして攻撃し、ソフィは後ろに跳躍して回避した。
「漢に後退の二文字はねえ!絶望のシリングフォール!!」
ソフィの行動を見たバルバトスは昌術を発動してソフィ
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ