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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
外伝〜アリサの告白〜後篇
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スちゃん、後はアルフィン皇女殿下とか。」

「そ、そのな。君達が付き合う事は僕達も前々から予想していたが、今は学生なんだから学生相応の付き合いをするべきだと思うぞ?」

エリオットとマキアスは冷や汗をかきながら言い辛そうな表情で祝福の言葉を贈った。



「な、ななななななななっ、何の事よっ!?」

一方サラ教官達の言葉から自分がリィンと結ばれた事をサラ教官達が知っている事に気付いたアリサは真っ赤になった顔で混乱し

「そ、その………すみません、アリサさん。昨夜寝間着姿のアリサさんがリィンお兄様の部屋に入る所を偶然わたくしが見てしまって……殿方であるエリオットさん達に話すのは不味いと思って、サラさんに相談しに行ったのですが……サラさんから後の事は任せてと言われて部屋を退出して、翌朝になったらいつの間にか皆さんが昨夜の件を知っていたんです……」

「!!!???」

冷や汗をかいて申し訳なさそうな表情で自分を見つめるセレーネの説明を聞いたアリサはサラ教官がA班の面々に自分の行動を触れ回った事を察して固まった。



「いや〜、セレーネが夜に真っ赤になった顔で何で訪ねて来たのかと思ったけど、最初に聞いた時は驚きすぎて酔いも吹っ飛んだわ♪実習中とは言え、夏休みでしかも異世界のお城の客室を一人で使えるという最高のシチュエーションが揃っていたから行動したんでしょう?」

「アハハ………ご愁傷様です、アリサさん。もしセレーネがあたしに相談していたら、皆さんにはバレなかったのですが……」

サラ教官はからかいの表情になった口元をニヤニヤさせながらアリサを見つめ、ツーヤは大量の冷や汗をかきながら苦笑していた。

「あ、それとどれだけヤっても別にあたしは気にしないけど避妊だけはちゃんとしなさいよ?在学中にあんたが妊娠したら、担任のあたしまで生徒の管理責任とか色々問われるんだから。後は他の連中に聞こえないように声も抑えておきなさいね。」

「あわわわわわわ……っ!?サ、サラ教官!?」

「あ、ああああああ、朝から何て事を言っているんですか!?というか教官の立場なら気にするどころか、そうならないように厳重に教育するべきでしょう!?」

口元をニヤニヤさせるサラ教官の指摘を聞いたエリオットとマキアスは真っ赤にした顔で慌て

「に、妊娠ですか……」

「サラ教官!セレーネの教育に悪い事を口にしないでください!!」

顔を真っ赤にして固まっているセレーネを見たツーヤはサラ教官を睨み

「キャ……………キャアアアアアアアアアアアアアアアア――――――――ッ!?」

アリサは真っ赤になった顔で悲鳴を上げた!



こうして自分の想いを身体ごと伝えたアリサは時折夜にリィンの部
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