暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
外伝〜アリサの告白〜後篇
[2/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ように流したその時

「リィン、私と婚約する事をこの場で言って私の”処女”を奪って私を滅茶苦茶に犯して私をリィンの女にして……」

「……ッ……!アリサ……ッ!」

「キャッ!?」

「本当にいいんだな……!?」

「うん……私を将来リィンのお嫁さんにしてくれるなら、私を好きにしていいわ……私と将来結婚してくれる……?」

「ああ……!アリサみたいな素敵な女性ならこっちから頼みたいくらいだ……!」

「嬉しい……!その言葉を聞きたかったの……!今この場で私をリィンのものにして……!」

「アリサ……ッ!」

「………………」

アリサが再生ボタンを押して昨夜の出来事を再生した後すぐに停止し、アリサが再生した映像―――生まれたままの姿になったアリサに囁かれた後アリサを押し倒してアリサを犯している自分自身を見たリィンは石化したかのように固まった!



(アハハハハハハハッ!やるじゃない!さすがにそこまで入念な準備をしてからご主人様に夜這いをするなんて私達も予想していなかったわよ♪)

(証拠まで作るとは驚きました。―――見事です。)

(え、えっと……そこまでしてリィン様を繋ぎとめたかったのですから、アリサさんがリィン様の事を相当愛している証拠ですね……)

(わあ……アリサ、よかったね♪)

その様子を見守っていたベルフェゴールは腹を抱えて笑った後からかいの表情になり、リザイラは感心し、メサイアは冷や汗をかいて苦笑し、ミルモは目を丸くした後嬉しそうな表情になり

「ちゅ…………じゃあまた朝食の時に会いましょう。」

アリサは固まっているリィンの唇に軽い口付けをして部屋から退出し

「ど、どうして昨夜俺はアリサにあんな事を……!?ううっ……エリゼとエリスにどう説明したらいいんだ……?」

アリサが部屋を出ると我に返ったリィンは頭を抱えて疲れた表情で溜息を吐いた。



〜廊下〜



「〜〜〜〜♪―――――え。」

嬉しそうな表情で鼻歌を歌いながらリィンが泊まっている客室を出て、朝食を取る広間に向かっていたアリサだったが、まるで自分がくる事を待っていたかのように広間の入口の前にいるA班の面々を見て固まった。

「ハイ♪その様子だと昨夜(ゆうべ)はお楽しみだったようね♪B班の連中も知ったら、きっと驚くと同時に祝福してくれるでしょうね♪」

「アハハ……今夜はお赤飯にするようにフィオーラ義姉さんに頼んでおいた方が良さそうですね。」

サラ教官はからかいの表情でアリサを見つめ、ツーヤは苦笑しながら答え

「え、えっと……おめでとう、アリサ。まあここからが色んな意味で大変だと思うけど頑張って。……特にエリゼちゃんとエリ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ