第106話
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、エルベ離宮攻略、および人質救出作戦を開始する!」
こうして人質達の救出とエルベ離宮の攻略作戦が始まった!
「はあ……さすがに腹が減ったな。そろそろ交替時間じゃないか?」
飛行艇を守っている見張りの特務兵が暇そうにぼやいていた。
「おいおい、たるんでるぞ。いつ、潜伏中の親衛隊が現れるかもしれんのだからな。」
「逃亡してるのは10名にも満たない数だろ?そんな連中、大佐が本気になればあっというまに狩りつくせるさ。」
ぼやいている特務兵にもう一人の特務兵が注意をし、それを聞いた特務兵は気楽に笑って言った時
「……やれるものならやってみるがいい。」
ユリア率いる陽動班が特務兵達の前に姿を現した。
「な……!」
「親衛隊中隊長、ユリア・シュバルツ!?」
そしてユリア達は見張りの特務兵達と戦闘を開始した!戦闘は終始、ユリア達の有利でユリア達は見張りを気絶させた。
「何とか片づいたか……。むっ……」
戦闘が終了し、一端一息を吐いたユリアは多数の特務兵達や軍用犬達を率いる中隊長に気付いた。
「バカな連中だ……。飛行艇はロックされている。簡単に使うことはできんぞ。」
「………………………………」
中隊長の嘲笑をユリアは黙って聞いていた。
「おとなしく大佐に従っておけば命だけは助かったものを……。おのれの頑迷さを呪って死んでいくがいい!かかれっ!」
中隊長が特務兵達に号令をかけたその時
「「「グワァッ!?」」」
特務兵達の何名かが何者かに攻撃された!
「ゆ、遊撃士だと!?貴様ら、軍に歯向かうつもりか!?」
不意打ちに驚いた隊長は悲鳴が聞こえた方を振り向き、不意打ちの相手が遊撃士と気付き、クルツ達を睨んだ。
「あいにくだが……君たちはすでに違法的な存在だ」
「陛下のお墨付きがある以上、遠慮なく行かせてもらうよ!」
「クッ………敵は少数だ!一気に決めるぞ!」
クルツとカルナの言葉に顔を歪めた中隊長が命令したその時
「封印王の槍!!」
「狂気の槍!!」
「貫け!………アイスニードル!!」
「キャハッ♪」
「それぇっ!!」
「「「「ギャアッ!?」」」」
リフィアやプリネ、ツーヤの魔術、エヴリーヌが放った矢やカーリアンが放った衝撃波が特務兵達に命中した!
「超・ねこ、パ〜ンチ!!」
「水よ……行け……!連続水弾……!!」
「行きますわよ………大放電!!」
「「「ギャンッ!?…………」」」
さらにペルルのクラフトやマーリオン、フィニリィの魔術が軍用犬を襲い、何匹かを倒した!
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