第88話
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々撃破できないでいるエステル達の様子を笑いながら見守っていたギルバートは手榴弾をエステルに投擲した。
「ハッ!!」
「へ………」
投擲された手榴弾に気づいたエステルは棒を振るって手榴弾を叩き落し、それを見たギルバートは呆けたが
「ギルバートの癖にあたしを狙うなんて、いい度胸をしているわね〜?まずはあんたからよ!」
「ヒッ!?ま、まま待ってくれ!すまなかった!このとおりだ!頼む!仲直りをしようじゃないか!」
膨大な威圧を纏ったエステルに微笑まれるといきなりその場で何度も土下座をして謝罪を始めた!
「へ………?」
「さぁ、握手をしよう!」
ギルバートの突然の行為にエステルが呆けている中、ギルバートは頭を上げて立った後エステルに近づき、そして―――
「ひっかかったなぁ…………バカめ!お前なんてこうだ!お前さえいなければ!チクショウ!僕はエリートなんだぞ!コノ!コノォ!クソォ!どうだ!ざまぁみろ!バーカ!」
ギルバートは負け惜しみの言葉をいいながら、拳でエステルを叩き始めた!
「や、やる気がそがれる真似を………」
一方エステルは脱力をした後、棒を構え
「ま、待て、話せば分かる!」
エステルの様子を見たギルバートは焦ったが
「問答無用!!」
「ニャー―――――――ッ!?ぎゃふんっ!?」
エステルが振るった棒に吹っ飛ばされて地面に叩き付けられた!
「クスクス、中々面白い見世物だったわよ、三下さん♪」
「だ、誰が三下だ……って、ユ、ユユユユ、ユウナ様!?ど、どどど、どうして貴女様が奴等と一緒にいるんですか!?」
自分に近づいてきたレンの言葉を聞いて怒りの表情でレンを見つめたギルバートだったが、レンをユウナと見間違えて混乱し始めた。
「うふふ、残念♪レンはユウナの双子の姉よ♪」
「へ―――――」
そしてレンの答えにギルバートが呆けたその時
「―――八葉滅華。ヤァァァァァァァ……ッ!!」
「あ〜りゃ」いりゃっ!いいっ!いたっ!」
レンは二振りの小太刀でギルバートに滅多斬りを叩き込み
「止めっ!!」
「せいっ!!」
最後に跳躍して強烈な一撃をギルバートに叩き込み、そこにエステルが遠距離から攻撃を放って追撃した!
「嘘でしょ〜!?」
二人の攻撃を受けた事によって戦闘不能になったギルバートは信じられない表情で地面に跪いた!
「グルルル……ッ!」
「っと!剛魔神拳!!」
「やあっ!!」
一方人形兵器と戦っていたルークは人形兵器ののしかかり攻撃を後ろに跳躍して回避した後拳を振るって衝撃波を放って反撃し、ジョゼ
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