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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
外伝〜”盗獅子”との戦い
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その時ヴァレフォルを警戒しながら呟いたユーシスの言葉を聞いたプリネは首を傾げ、レーヴェは尋ね、ユーシスは作戦内容をプリネ達に伝えた後プリネ達はそれぞれの行動に移り

「―――俺達の誇り高さを知る事がどれほど光栄なことなのかあの盗賊に思い知らせてやるぞ、アルバレア号。」

「ブルルル……!」

アルバレア号に跨ったユーシスはいつでもヴァレフォルに突撃できるようにしていた。



「アムドシアス!お願い!」

「うむ!さあ、これは避けられるか!?」

プリネに指示されたアムドシアスはクラフト――――二連制圧射撃による矢の雨をヴァレフォル向けて降り注がせ

「ふふふっ、物量で圧した所でワタシは捉えられないわよ♪」

ヴァレフォルは常人では決してできない動きで次々と矢の雨を回避しながらアムドシアスに詰め寄ろうとしたが

「行きます!―――アステルフレア!!」

「っと!?」

エマが魔導杖から放った悪霊の姿をした炎を受けない為に、一端後ろに下がった。



「凍てつく魂の叫び、その身に刻め…………おぉぉぉぉぉぉぉ…………!」

するとその時膨大な闘気を溜め込んだレーヴェが魔剣を地面に刺し

「ええっ!?あ、足が……!」

レーヴェの全てを凍てつかせるかのような殺気によって発生した地面から氷によってヴァレフォルの足は止められ

「絶!!」

「あうっ!?」

レーヴェの奥義の一つ―――冥皇剣によって身体全体に強烈な衝撃を受けたヴァレフォルは呻いた。



「風よ、俺に力を貸してくれ!!ウォォォォ…………!」

その時闘気を全身に纏ったガイウスが跳躍し

「カラミティ――――ホーク――――ッ!!」

ヴァレフォル目掛けて十字槍を構えて突進した!」

「おっと!」

しかしヴァレフォルは短剣で自分に襲い掛かる十字槍を受け流した。



「――今だ!フィー、行くぞ!」

「了解!シュッ!!」

するとその時互いのアークスから強烈な光を放ち始めたラウラの呼びかけに応えたフィーが電光石火の速さでヴァレフォルに強襲し

「っと!?」

フィーの強襲をヴァレフォルは受け流した。

「正道と邪道の連携、思い知るがよいっ!!」

「クッ……!?」

そこに大剣を闘気によって光の剣と化させたラウラが突撃してその場で回転攻撃をして闘気の竜巻を発生させてヴァレフォルを怯ませた後一端下がってフィーと肩を並べ、ラウラは天井近くへと跳躍して地面に大剣を叩きつけ、フィーはラウラが大剣を叩きつける瞬間に合わせるかのように電光石火の速さで強襲して無数の斬撃を叩き込んだ。その協力技は自分達にとって理想的なコンビであるエステルとヨシュアの協
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