第103話
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そしてミントも剣を抜き、戦闘態勢に入った。
「ヨシュア、これはあたし達の戦いだから、手を出さないでくれる?」
「……なんとなくそう言うと思ったよ。でも、危なくなったら僕も参戦するからね?」
「うん!」
エステルに戦闘に参加しないよう言われたヨシュアは苦笑しながら言った。
「エヴリーヌ、周囲に戦闘の音がもれないよう、結界を張るぞ!」
「はいはい。めんどくさいけど、見回りの兵士達に戦闘の音が聞こえてこっちに来たら、もっとめんどくさい事になるしね。」
リフィアとエヴリーヌは協力して、周りに結界を張り始め、ヨシュアは念のためにリフィア達の護衛についた。
「フフ……これで貴女達の実力が見れるわね。………改めて名乗るわ。………我は能天使、ニル・デュナミス!人の子よ……天使である我を従えられる器であるかを、自らの武と絆の力を持って我に示してみなさい!」
そしてニルは連接剣の切っ先をエステル達に突き付けて、厳かな口調で言った。
「みんな、行くわよ!」
「うん!」
(ええ!)
(うむ!)
「ニルさんは治癒魔術も使えます!それと強力な神聖魔術も使えるので注意して下さい!」
そしてエステル達とニルの戦いが始まった…………!
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