暁 〜小説投稿サイト〜
フェアリーテイル 〜居場所をなくした竜の子〜
天空の竜の子

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?「目が覚めましたか?」

少女は僕に聞いてきた

フ「…何処ですか?」

ウ「ここはギルドにケット・シェルターの客間ですよ。私はウェンディ・マーベルっていいます。あなたは?」

少女は笑顔で僕の名前を聞いてきた

フ「ぼ…僕はフブキ…フブキ・アックス…です…」

ウ「フブキさんですか雪のような真っ白な髪にキレイな肌ですね♪でも少し痩せすぎかもですね…ちゃんと食べないと立派な女性に慣れませんよ!」

少女は僕に指をビシッって効果音が聞こえそうな感じに僕に突きつけた。

ん?今なんて…

フ「あ…あの…?」

ウ「ん?どうかしましたか?」

フ「僕…男なんですが…」

ウ「え?…う、嘘ですよ…ね…?(汗)」

フ「…」

僕は沈黙で答えた時少女は口をパクパクしていた

ウ「き…」

フ「き?」

ウ「きゃあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」



ーーー少女落ち着き中ーーー



ウ「…すみません…でした!」

フ「ううん…気にしてないよ…間違えられるのは初めてじゃないから…」

その時の僕はニブルの事を思い出していた

ウ「でも…っ!大丈夫ですか!?何処か痛みますか!?」

突然ウェンディが飛び付いてきたそのとき僕は…涙を流していたからだった

フ「っ!?…だ!大丈夫!…懐かしいなって思っただけだから…」

そう言って僕は涙を拭った

ウ「懐かしいって住んでいた町とかですか?」

少女は心配そうに僕に聞いてくる

フ「ううん…違うよ…僕の…親…を…思い出してたんだ…って言っても育ての親だけどね…」

ウ「ご…ごめんなさい…無神経なこと言ってしまいました…」

フ「ううん!大丈夫!大丈夫だから!落ち込まないで!!その育ての親も人じゃないんだけとね…あははは(汗)」

僕は少女悲しませないように慌てて言い直したとたん少女は驚いていた。

ウ「人じゃないんですか!?」

フ「う、うん…(汗)僕の育ての親はドラゴン何だ?」

それを言ったとたん少女さっきより驚いていた

ウ「私も!私もドラゴンに育ててもらったんです!」

フ「……ええええぇぇぇぇぇぇ!!!!???」

それを聞いて僕も驚いた




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