第80話
[1/10]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
〜空中庭園〜
「さあ、お眠りなさい……」
ルシオラは自分に向かってくるルークを眠らせる為に鈴の音を鳴らして敵を眠らせるクラフト―――幻術・夢見の鈴音を発動してルークを眠らせようとした。
「効くかよ!雷神剣!!」
「っ!?」
しかし全状態異常から身を守る遊撃士協会が高ランクの遊撃士達のみに授けているアクセサリー―――”グラールロケット”を身に着けているルークには効かず、ルークは突きをルシオラに命中させると同時に雷を落とした。
「連撃、受けな!斬魔飛影斬!!」
「ひぅっ!?」
続けてルークは闇をも切り裂く一撃を連続でルシオラに叩き込みながらルシオラの頭上へと跳躍し
「大雪斬!!」
そのまま闘気を纏わせた剣をルシオラ目がけて振り下ろした!
「!!おさがりなさい……!」
上空からの強襲に対してルシオラは後ろに跳躍して回避した後火炎を纏った鉄扇をルークに投擲し
「っと………!」
投擲された鉄扇をルークは剣で次々と防いだ。
「ふふっ、素敵でしょう?」
「!チッ、分け身か……!」
クラフト―――影分身によって分け身を2体作ったルシオラは分け身達と共にルークを包囲し
「ふふふっ……」
分け身達と共に口から火炎を放つクラフト―――風魔火炎をルークに放った!
「粋護陣!!」
一方ルークは全身に闘気の結界を展開して全方位から来た火炎を防ぎ
「駆けろ、地の牙!魔王地顎陣!!
「ひぅっ!?」
火炎を防いだ後剣を地面に叩き付けて地割れを起こして広範囲の溶岩を噴出させて自分の周囲にいるルシオラを分け身達ごと攻撃し、ダメージを受けた事によって分け身達を維持する集中力が途切れたルシオラの分け身達は消えた。
「そこかっ!弧影斬!空破!絶風撃!!」
「っ!?」
分け身達が消えた事で本物のルシオラの位置を把握したルークは斬撃波を解き放つ技から一気に敵に詰め寄る技へと繋げてルシオラにダメージを与え続け
「砕け散れ!絶破烈氷撃!!」
「ひうっ!?」
更に前方に突き出した拳に氷塊を作り、それを砕いてルシオラに追撃すると共にふっ飛ばした。
「剛魔神拳!!」
ルシオラをふっ飛ばしたルークは攻撃の手を休めないかのように衝撃波をルシオラに命中させ
「秘技―――裏疾風!斬!!」
続けて電光石火の速さで斬撃を叩き込んだ後ルシオラの背後から凄まじい斬撃波を放った!
「っ!幻惑の鈴よ見せておやりなさい………」
最後に放たれた斬撃波を鈴の音を鳴らしてその場から消えて回避したルシオラは再び鈴の音を鳴らした。すると鈴の音によって幻術にかかっ
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ