第80話
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した衝撃波を跳躍して回避すると同時にヴァルターの頭上から光子の無数の短剣を投擲した。
「!こおぉぉぉぉっ……」
頭上から降り注ぐ短剣を回避したヴァルターはその場で力を溜めた後着地したソフィに一瞬に詰め寄って強烈な一撃を放った。
「ふん!」
「双撞掌底破!!」
対するソフィは両手に溜めこんだ気を放ってヴァルターが放った零距離の攻撃―――ゼロ・インパクトを相殺し
「双月!旋幻舞!烈孔斬滅!!」
そのまま格闘技を連携してヴァルターに攻撃した。
「クカカ……!思った通り、格闘も中々やるじゃねぇか………!」
ソフィが次から次へと繰り出す格闘技をヴァルターは楽しむかのように次々とソフィの技を防いだ後反撃をした。
「そら、そらぁ!」
「させない!」
ヴァルターの拳と蹴りによる連携技をソフィはそれぞれ自身の武器でガードし
「オラオラァッ!」
「ユベルティ!!」
拳の連打によって衝撃波を生み出すヴァルターの連続攻撃―――ソニックシュートに対しては両足を両剣のように回転させて相殺した。
「クク、いいねぇ!フンッ!!」
繰り出した自身の技を全て防いだソフィに対して戦闘意欲が高まったヴァルターは一旦ソフィから距離を取って拳から闘気の球体をソフィに放った。
「スカラーガンナー!!」
襲い掛かる闘気の球体をソフィは光子を砲撃して相殺し
「カタストロフィ!!」
「うぉっ!?」
自身を光子と化し超高速で強襲してヴァルターにダメージを与え
「光よ、集え!!」
「あぁっ!?」
「マークリバース!!」
続けて全身から光子のレーザー放って追撃した後光子のブーメランを投擲した。
「!!クク……おい、ガキ。テメェ、まさかとは思うが”劫炎”のような”異能”を持っているのか?」
光子のブーメランを回避したヴァルターはソフィが放った謎の攻撃―――自らの体内から光子を発生させて攻撃するクラフトが自身が知る”結社”のある”執行者”の戦い方と似ている事に気づく、凶悪な笑みを浮かべてソフィに問いかけた。
「………”異能”かどうかは知らないけど、これが私の”力”。――――ただそれだけ。アストラルベルト!!」
ヴァルターの問いかけに静かな表情で答えたソフィはヴァルターに詰め寄って剣に変化させた光子で居合い斬りを放った!
「!クク、いいねぇ!?テメェとの殺り合いにはとことん楽しませてもらうぜ!」
そしてソフィの居合い斬りを後ろに跳躍して回避したヴァルターが凶悪な笑みを浮かべて声を上げたその時!
「――――私は貴方のように戦いを楽しむような趣味はないし、貴方
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