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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
外伝〜聖魔の魔人姫との契約〜前篇
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人”か。」
「―――”人”です。俺の仲間達も全員同じ答えを口にすると思います。」
「ありがとうございます。……おかげで今の答えを聞いて決意が固まりました。」
「へ…………」
メサイアに微笑まれた言葉の意味がわからないリィンが呆けたその時なんとメサイアは服を脱ぎだした!
「ちょ、ちょっと!?一体何を……!」
メサイアの行動にリィンが慌てたその時、服を脱いだメサイアは白のレースの下着姿になった。
「―――リィン・シュバルツァー様。
私
(
わたくし
)
メサイア・シリオスはこれより貴方にお仕えする使い魔の一人になりますので、不束者ですがよろしくお願いします。」
「………………………え”。」
会釈したメサイアに微笑まれたリィンは石化したかのように固まり
(うふふ、これでまた増えたわね♪)
(ふふふ、しかもまたもや皇族ですか。)
ベルフェゴールとリザイラはそれぞれ興味ありげな表情をしていた。
「えええええええええええええええええっ!?な、ななななななな、何故ですか!?」
一方我に返ったリィンは混乱した様子で尋ね
「リィン様のお蔭で今の私がこうして無事で生きていられるのですから、その恩返しです。」
「そ、そんな!もっと自分を大切にしてください!俺は別に恩を売るつもりで助けた訳ではありませんし、他にも恩返しの方法はありますよ!」
メサイアを何とか思いとどまらせる為に必死に諌めようとしていた。
「フフ、私を助けに颯爽と現れてくれたリィン様に私自身心を奪われましたから、これは私の望みでもあるのですよ?ん…………」
「!!!???」
そしてメサイアに唇に口付けをされて混乱し
「……お恥ずかしながら今のが初めての口付けで、私はまだ”処女”で経験がなく、殿方にする奉仕はお母様から習っただけですので拙い所もあるかと思われますが、精一杯ご奉仕させてもらいますね、リィン様。ん……」
「ちょ、ちょっとそこは!?んむ!?」
メサイアはリィンの口を自分の唇で塞ぐと同時にリィンを押し倒してある行為を始めた。その後ある行為―――”性魔術”でリィンの使い魔になったメサイアはリィンの身体の中に入った。
「ううっ……エリゼとエリスにどう言い訳したらいいんだ……?」
メサイアが自分の身体に入って消えるとリィンは疲れた表情で頭を抱え
(うふふ、よろしくね、メサイア♪)
(ふふふ、ご主人様に仕える者同士、共にがんばりましょう。)
(はい、よろしくお願いします。)
リィンの身体の中では新たな使い魔の参入に残りの二人の使い魔達が歓迎していた。
そして翌日…………
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