第100話
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そうは言ってもあの子は私のたった一人の孫娘……。見殺しにはしたくないのです。」
女王は辛そうな表情で話終えた。
「女王様……どうか安心してください!」
「依頼の旨、しかと承りました。必ずや、姫殿下を含めた囚われの方々を救出いたします。」
女王を元気づけるためにエステルとヨシュアは力強く依頼を受ける事を言った。
「ありがとう……エステルさん、ヨシュア殿。これで、大佐の脅しにも最後まで屈せずにすみそうです。」
2人の力強い言葉を聞き、女王は憂いがなくなったかのように穏やかに微笑んだ。
「あ、あの!他にも依頼はないんですか?『ゴスペル』の件もあるし……。ここから女王様を逃がすことだって不可能じゃないと思うんです!」
「ありがとう、エステルさん。ですが、私が逃げたところで事態が変わるわけではありません。それと、『ゴスペル』に関しては幾つか気になることがあるのです。私から、大佐に真意を問いただしてみようと思います。」
こうしてエステル達は女王との会談を終えた……………
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