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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
第95話
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しょうね……」

(!?どういう事、今の話……!そんな話、初耳よ!?)

説明を聞き終えたエリオットとアリサは悲痛そうな表情をし、ガイウスは静かな表情で呟き、エマは複雑そうな表情で呟き、ベルフェゴールは血相を変えた。



「……しかし何故そんな事情をお前達が知っているのだ?」

「ふむ……もしかして本人と会って直に聞いたのか?」

「えっと……これには色々と理由がありまして。この件には”リベールの異変”やエステルさんも関係してくるんです。」

「?エステルが?」

「?何で”リベールの異変”や”ブレイサーロード”が関係してくるの?全然関連性がないように聞こえるけど。」

ユーシスとラウラの疑問に答えたツーヤの話を聞いたサラ教官とフィーは首を傾げて尋ねた。そしてプリネとツーヤはリベールの異変後に起こった”影の国”の話、”神殺し”セリカとセリカに肉体を与えた女神アストライアの想いが込められた神剣がある事情でエステルの手に渡り、神剣がエステルに見せた光景を見て二人を再会させると誓ったエステルの想いにより、”神殺し”セリカ、そして魂となって世界中を彷徨っていた女神アストライアも”影の国”に巻き込まれて再会し、”影の国”から脱出する際女神アストライアはセリカと真の再会を誓った後”影の国”に秘められている想念の力を使って自らを魂に戻した後エステルの身体に宿ってエステルの子供として転生する事を説明した。



「なっ!?じゃ、じゃあエステルさんって……!」

「め、女神の魂をその身に宿しているんですか……!?」

「…………………………」

話を聞き終えたマキアスとエマは信じられない表情をし、サラ教官は口をパクパクさせ

「道理で翼を生やしたりとかできる訳だね。」

「―――なるほどな。”黄金の百合”が言っているようにもはや”人外”としか言いようがないぞ……」

フィーは呆れた表情で呟き、ユーシスは疲れた表情で溜息を吐き

(古神アストライアの魂を宿しているって……た、確かにあの時”神気”を発していたけど……普通に考えてありえない事よ!?)

ベルフェゴールは信じられない表情で声を上げた。



「”影の国”の件は聞いていたけど、まさかそんなとんでもない展開があったとはね〜……」

「え……」

「サラ教官はプリネ達が言っていた話を知っているんですか!?」

苦笑しながら答えたサラ教官の言葉を聞いたエリオットは呆け、アリサは驚きの表情で尋ねた。



「話だけは聞いているわ。―――――なるほどね。要するにその件でエステルに恩ができた”嵐の剣神”、”紅の魔女”、”真銀の霊女”が遊撃士協会を手伝っている訳ね……」

「”嵐の剣神”…
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