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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
第93話
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後、あたしでも行けると判断したクラスに実際に参加して優勝したわ♪お蔭で臨時収入ががっぽり手に入ったわ♪」
「異世界に来て早々何をやっているんですか……」
「呆れを通り越してもはや感心に値するな。」
嬉しそうな表情で語ったサラ教官の話を聞いたマキアスとユーシスは呆れた表情をした。
「あ。ちなみに言い忘れていたけど、歓楽街には男連中にとっては夢のような施設があるわよ♪興味があるなら行ってみれば?きっと経験豊富なお姉さん達が君達を”大人の男”にしてくるわよ♪」
「え……」
「何なのだろうか?」
そしてある事を思い出してからかいの表情で言ったサラ教官の言葉が気になったエリオットは呆け、ガイウスは不思議そうな表情で尋ね
「歓楽街にある男が夢見る施設?……………あ”。」
「?お兄様は知っていらっしゃるのですか?」
ある事に気付いたリィンは表情を引き攣らせ、リィンの様子に気付いたセレーネは首を傾げて尋ねた。
「アハハ……」
「え、えっと……セレーネにはまだ早い話だよ。」
その様子を見ていたプリネは苦笑し、ツーヤは疲れた表情で指摘し
「――――”娼館”の事ですね?」
エリゼは呆れた表情で答え
「”娼館”?どんな施設なんですか?」
聞き覚えのない言葉が気になったエマは不思議そうな表情で尋ねた。
「え、えっと……”娼館”とは身体を売る事を生業としている女性の方達―――”娼婦”の方達がいる施設で……その……ここまで言えばどういう施設なのかも想像できるでしょう?」
エマの疑問を聞いたプリネは苦笑しながら答えた後疲れた表情でリィン達に問いかけた。
「か、”身体を売る”って、ままままままま、まさか……!?」
「え、えっと……それって、もしかして…………」
プリネの話を聞いて何かを察したアリサは顔を真っ赤にして混乱し、エリオットは表情を引き攣らせ
「男が女を抱きたい時に抱ける施設でしょ?わたしがいた団の男連中も法をかいくぐって裏でコッソリやっているそういう施設に行ったみたいな話をしているのを聞いた事があるし。」
「フィ、フィーさん。」
呆れた表情でオブラートに包まずハッキリと答えを言うフィーをツーヤは表情を引き攣らせて見つめた。
「な、なななななななっ!?それって違法施設じゃないのか!?」
「公序良俗に反する施設は確か、エレボニアだけでなくほとんどの国家でも違法だったと思うのですが……」
一方アリサと共に顔を真っ赤にして混乱しているマキアスと、同じように顔を真っ赤にして表情を引き攣らせているエマは尋ね
「そうね。でもここ―――”異世界”では違法じゃな
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