暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜焔の軌跡〜 リメイク
第76話
[6/10]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
!お返しよ――――エアリアル!!」

「キャッ!?」

レンの銃撃を回避したユウナは凄まじい集中力によって僅かな時間でオーブメントを駆動させてアーツを発動してレンにダメージを与えた。



「うふふ、これで逃げられないでしょう?さようなら、元お姉ちゃん♪」

アーツによって発生した竜巻に命中したレンの様子をチャンスと判断したユウナはSクラフト―――ユ・ラナンデスで竜巻の中にいるレンごと斬り裂いた。しかし――――

「え……手ごたえがない……?」

竜巻ごと斬り裂いたにも関わらず人を斬り裂いた感覚を感じられなかったユウナは困惑の表情をした。

「うふふ、最初に言ったでしょう?ユウナとレンの”格は違う”って。崩襲脚!!」

するとその時跳躍して上空に退避してユウナのSクラフトを回避したレンがユウナの背後から闘気を纏わせた蹴りで奇襲した!

「!!」

レンの奇襲にすぐに気づいたユウナは大鎌でレンの奇襲を防御し、一方ユウナに蹴りで襲い掛かっている僅かな間に次の技を繰り出す為に両手で溜めの構えをしていたレンは猫の顔をした闘気の衝撃波を放った!

「ニャン戦吼!!」

「ッ……!」

闘気の塊ともいえる猫の形をした衝撃波も防御したユウナだったが、防御した際に武器越しに伝わって来た衝撃によって後ろに後退させられた。



「ホーリィレイン!―――デス・スクリーム!!」

「キャアッ!?」

するとその時アリエッタが発動した戦場の敵全体を巻き込む譜術とアーツが発動してユウナにダメージを与えると共に怯ませた。

「チャンス♪―――ハァっ!せいっ!やぁっ!ハァァァァァ……!」

その隙を逃さないレンは分け身を作り出した後分け身達と共に高速で全方面から流れるような連打をユウナに叩き込んだ後両手に練った闘気のエネルギーを解き放った!

「風塵ニャン吼掌!!」

レンが解き放った闘気のエネルギーは巨大な猫の顔となり、エネルギーはユウナに噛みつくかのように口を大きく開けてユウナに襲い掛かった!

「!!っ……!?――――!あら、連れてきた子が全部やられちゃうなんて……クスクス、結構やるじゃない。」

しかしユウナは間一髪で後ろに跳躍して回避しようとした。ユウナがいた場所にエネルギーがぶつかると広範囲に衝撃波が発生した為、直撃は避けたが衝撃波によるダメージをユウナは受けてしまい、態勢をすぐに立て直そうとユウナだったが既に人形兵器達をエステル達が倒し終えた事に気づくと感心した様子でエステル達を見つめた。



「い、いい加減にしなさいよ!こんな事ばかりして本当にユウナは楽しいわけ!?」

「うふふ、もちろんよ。ユウナはね、人が苦しむ姿を眺めるのがとって
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ