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テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3 【灰村 諸葉が進む道】
転生
SCENE2
第13話
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モロハ「今の煙は…一体……。」
ウィル「さっぱり分からん。だがあの煙、生き物のような動きだったな。」
 ̄その光景を目撃した俺はそんなことを呟いたけど、ウィルさんにはそれが何なのかは分からないみたい。
すると…、 ̄
イネス「ねえ、そこの煙に取り憑かれた虫…生きてない?」
ウィル「む……確かに、言われてみればそうだ。よし、コイツを持って帰ろう。」
ルビア「ええ〜??嫌よ、気持ち悪い〜〜!」
モロハ「ルビアが運ぶんじゃないんだから、文句を言うな。」
ルビア「だって〜〜!」
 ̄イネスさんが煙に取り憑かれた虫を見てウィルさんに言って、本人が確認すると、本当に生きてるみたい。そこで本人が持って帰ろうとの言葉にルビアが反対するけど、“別にルビアが運ぶんじゃないから。”と俺は言ったが、本人は食い下がって来た。 ̄
ウィル「モロハの言う通りだルビア、コイツは俺が運ぶんだからな。自分で運ぶよりはマシだろ?」
ルビア「それは…そうですけど……。」
ウィル「なら文句を言うな。それと、無事な苔も持って帰るか。」
ルビア「うう〜……。」
 ̄更に俺の言葉に賛成するウィルさんも加わり、ルビアはなんとか大人しくなってくれた。 ̄
ウィル「よし、仕事は終わりだ。早く帰るぞ。」
モロハ「ウィルさん、待って下さい。」
ウィル「何だ一体?」
 ̄苔を採り終えて帰ろうとするみんなを俺は押し留めた。
何故なら…、 ̄
モロハ「そこに隠れてる奴ら、出て来いよ!あんたらだって気付いてんだろ、俺がお前らに気付いてることを?」
 ̄入り口辺りでした人の気配。それが空間の外からする。ここまで尾けてることが分かってる俺はその方向に声を発した。
すると…、 ̄
ーーーー
「あはは……やっぱ気付かれてたか……。」
『……。』
 ̄思った通り、外に隠れてたと思しき人達が姿を現した。
人数は男女4ずつの8人。男性は妙な模様が描かれた服を着てる人が1名、帽子を深く被って顔が見えない人が1名、同じ帽子を被っているのに何故か上半身裸な人が1名、そして4人の中で一番背が低い人が1名。女性はラフな格好の人が1名、どこか高貴な雰囲気を醸し出す人が1名、髪が長くドレスのような格好の人が1名、そして8人の中で一番背が低い傘を持つ人が1名。けどその内5人はどこか気配が違う。
まさかと思うが…、 ̄
モロハ「もしかして、話に聞く導師は……。」
「そう、俺がその導師。名前はスレイ。」
「私はハイランドの姫にして騎士のアリーシャ、アリーシャ・ディフダ。」
「あたしはスレイの従者のロゼ、宜しく。」
「私はライラ、スレイさんと契りを結びし天族にして、他の天族を統べる主審です。」
「あたしはエドナ、ライラの陪審で天族よ。っで、コッチは同じ天族のミボ。」
「ミクリオだ!初対面の相手に
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