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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
第90話
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の持ち主の皇族の方に見初められて正妻になったなんて、今でも信じられないよ……」

アリサに尋ねられたマキアスは頷いた後苦笑した。



「……あれ?今気付いたんだけどサフィナ元帥って何歳なんだ??」

「見た目はかなり若かったけど……成人して領主を務めているエリウッド公爵が息子なんだから、相当な年齢だよな……?」

そしてある事に気付いたマキアスは首を傾げ、マキアスの疑問を聞いたリィンは不思議そうな表情で首を傾げた。

「義母さんの年齢ですか?えっと……詳しい年齢は忘れましたが、確か最低でも70歳は超えているはずですが……」

「ええっ、70歳!?その人って元帥を務めているのよね……!?お年寄りなのに、そんなに強いの!?」

「いやいやいや!?とてもそんな年齢の人には見えなかったぞ!?」

「どう見ても20代か30代に見えたんだけど……」

ツーヤの説明を聞いたアリサは驚き、マキアスは疲れた表情で指摘し、リィンは冷や汗をかいて表情を引き攣らせていた。



「フフ、忘れたんですか?”闇夜の眷属”の血を引く方は相当長生きで、見た目とは裏腹にかなりの歳月を生きている方もいらっしゃいますよ。例えば皆さんが出会ったリフィア殿下は既に年齢は40を超えていますよ。」

「ええっ!?リ、リフィア殿下ってそんなに歳を取っていたの!?」

「まあ………そうなんですか。」

「20歳のプリネが”お姉様”と言っていたからてっきり20代だと思っていたんだが……」

ツーヤの話を聞いたエリオットは驚き、セレーネは目を丸くし、マキアスは表情を引き攣らせた。



「アハハ……それを言ったらベルフェゴールさんやリザイラさんは何千年―――いえ、下手したら何万年も生きているんですよ?」

「た、確かに言われてみれば……」

(うふふ、どれだけ生きようと私達は永遠のうら若き乙女よ♪)

(ふふふ、どれだけ生きた等、とうの昔に忘れてしまいましたよ。)

苦笑しながら言ったツーヤの指摘を聞いたリィンは冷や汗をかいて納得し、ベルフェゴールとリザイラは微笑んでいた。



「もしかしたらミルモも相当歳を取っているんじゃないかしら……?」

(??どうしてアリサは私の年齢が気になるんだろう??)

冷や汗をかいて呟いたアリサの言葉を聞いたミルモは首を傾げ

「ちなみにプリネのお母さんって、何歳なの?」

「あの時実際会ってみてわかったけど……とても20歳の娘がいる母親とは思えない程若かったんだが。」

エリオットの疑問に続くようにマキアスは冷や汗をかいて尋ねた。



「ペテレーネさんですか?ペテレーネさんはリウイ陛下より一つか、二つ年下なだ
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