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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
外伝〜メンフィル帝国の”力”〜
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魔力を用いて凄まじい神聖属性の雷を魔力を自らの太刀に纏わせ

「ハァァァァァァァ…………!!」

エリゼは天井近くまで跳躍し、落下しながら凄まじい聖なる雷を纏った太刀をギデオン目掛けて振り下ろした!

「奥義――――雷光剣――――――ッ!!」

「グッ!?」

ペテレーネの暗黒魔術によるダメージで碌に動けないギデオンはエリゼの一撃を回避しようとしたが、弱った身体では動きが鈍り、雷光を纏ったエリゼの太刀がギデオンの片腕を易々と切り落した!

「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア――――――ッ!?わ、私の腕が……!?」

斬られた部分から大量の出血をさせたギデオンは悲鳴を上げたが

「ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア――――――――ッ!?」

その直後にエリゼが太刀を叩きつけた地面を中心に発生した広範囲の強烈な電撃を受けて全身真っ黒焦げになった状態で気絶して地面に倒れた!



「フフ、”蒼黒の薔薇”……噂通り、随分と綺麗な容姿をしているようね?その綺麗な容姿を焼き尽くしたら、貴女のファンもさぞガッカリするでしょうねぇ!?」

ツーヤと対峙した女は法剣に闘気によって発生した暗黒のエネルギーを纏わせて法剣を鞭のように震った!

「!?”法剣”!?”星杯騎士団”に伝わる武器を何故貴女が……!」

女が放ったクラフト―――ダークフェンサーを横に跳躍して回避したツーヤは驚きの表情で女を見つめた。



「フフ、女は秘密があってこそ魅力があるものよ!?」

そして女はツーヤに突撃しながら法剣に炎を纏わせ、ツーヤに近づいて法剣を振るったが

「――――華氷!!」

「!?あたしの炎が……!」

氷の魔力を纏ったツーヤの斬撃によって相殺され、自分が得意としているクラフト―――フレイムスラッシュを相殺された女は信じられない表情をした。



「十六夜――――”閃”!!」

そしてツーヤは閃光の如く連続で抜刀攻撃を放ち

「グッ……!?」

ツーヤの攻撃を法剣で捌いていた女だったが、全ては捌けず、全身の様々な場所に切り傷を作った!



「この……!よくもこのアタシの肌に傷を……!お仕置きをしてあげるわ……!」

ツーヤによって作られた切り傷を見た女は怒りの表情で後ろに跳躍してツーヤから距離を取って大技を放とうとした。しかし!

「大いなる暗黒よ!ティルワンの死磔!!」

「な――――アアアアアアアアアアア――――――ッ!?」

後方のペテレーネが発動した魔術によって発生した闇世界に引き込まれた後暗黒の打撃を全身に受けて悲鳴を上げ

「―――終わりです!!」


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