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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
外伝〜”氷の乙女(アイスメイデン)”の想定外〜
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割られ、飛竜が2体突入して来た!
「ええっ!?あ、あれは一体……!」
「ま、まさか新手か!?」
飛竜たちの登場にセドリック皇子と近衛隊の憲兵が驚いたその時、飛竜から3人の人物が飛び降り
「………どうやら間に合ったようだな。」
「うふふ、久しぶりね、プリネお姉様♪」
「キャハッ♪手伝いに来たよ、プリネ♪」
飛び降りた人物達――――レーヴェは周囲の状況を見て呟き、レンとエヴリーヌはプリネに微笑んだ。
「レオンハルト教官……!」
「来てくださったんですね……!」
レーヴェの姿を見たガイウスとエマは明るい表情をし
「お、女の子!?って、何あの大鎌!?」
「バリアハートで出会ったレン姫か……」
レンが持っている大鎌を見たアリサは驚き、ユーシスは真剣な表情でレンを見つめた。
「ええっ!?あ、あの方がレン姫なんですか……!?」
ユーシスが呟いた言葉を聞いたセドリック皇子は驚き
「レン!?それにエヴリーヌお姉様も……!一体何故こちらに……」
プリネは驚いた後戸惑いの表情でレン達を見つめた。
「うふふ、細かい話は後にしましょう?――――それより今はテロリストさん達が開いた”お茶会”を楽しまないとね♪まずはこれでご挨拶よ!そ〜れっ!!」
そしてレンはSクラフト―――レ・ラナンデスで多くの魔獣達の命を一瞬で刈り取り
「キャハハハハハハハハッ!一匹残らずぜ〜んぶ、殺してあげるよっ!!」
エヴリーヌは凶悪な笑みを浮かべながら次々と魔力の矢を弓に番えて解き放って魔獣や人形兵器達を凄まじい勢いで滅し
「うふふ、レンも負けないわよ♪」
エヴリーヌに続くようにレンは大鎌を軽々と振るって次々と魔獣や人形兵器達を滅していた!
「す、凄っ!?旧式の弓矢であんな威力を叩き出す上、全て命中しているし……」
「あれが”魔弓将”の力か……」
エヴリーヌの戦いを見ていたアリサは驚き、ユーシスは真剣な表情でエヴリーヌを見つめ
「レン姫は……とても子供とは思えない動きですね……」
「あの体格であの大鎌を軽々と振り回すとは……よほど鍛えているのだな。」
レンの戦いを見ていたエマは信じられない表情をし、ガイウスは目を丸くした。
「―――これよりB班の指揮は俺が取る。総員、戦闘再開!」
「おおっ!!」
そしてレーヴェの号令にアリサ達は力強く頷き、レーヴェの指揮によって戦闘を再開した!
〜ヘイムダル・装甲車内〜
リウイ達とレーヴェ達がそれぞれ行動を開始したその頃、装甲車を運転しているクレア大尉はサラ教官を助手席に乗せてマーテル公園
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