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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
第82話
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スは信じられない表情で声を上げた。
「あれ?リィン君達じゃない!」
「ツーヤちゃん、また会えたね♪」
リィン達に気付いたエステルは目を丸くし、ミントは嬉しそうな表情をし
「フフ、こんな所で会えるなんて奇遇だね……って、ええっ!?な、何でクロスベルにいるはずのセリカさんが帝都にいるんですか!?」
ツーヤは微笑んだ後青年――――異世界ディル・リフィーナでは”禁忌”の存在である”神殺しセリカ・シルフィル”に気付いて信じられない表情で声を上げた。
「エステルがクロスベルでいつも頑張っている”お礼”で、夏至祭に誘ったんだよ……」
「ハア……”神殺し”を祭りに誘うエステルにも問題はありますけど、のこのこと誘いに乗って帝都に来る”神殺し”にも問題がありますわ。」
(ハアッ!?って事は本当に本物の”神殺し”!?な、何でこんな所に……!)
ヨシュアは苦笑しながら説明し、フェミリンスは呆れた表情で溜息を吐き、フェミリンスの言葉を聞いたベルフェゴールは信じられない表情をし
「……メティをそろそろ回収しようと思っていたから、ちょうどよかっただけだ。……まあ、まさか早速揉め事に巻き込まれるとは思わなかったが。」
(ククク、行く先々で揉め事に巻き込まれるとはエステル嬢ちゃんか、セリカの宿命か、どっちなのかの?)
セリカは呆れた表情で説明し、セリカの愛剣”ラクスハイシェラ”に宿る魔神にしてセリカの永遠の好敵手にしてセリカの盟友――――”地の魔神”ハイシェラは口元に笑みを浮かべていた。
「―――!ご主人様!エステル!また来たぞ!」
その時何かに気付いたメティサーナが後ろへと振り返ると今度は人形兵器の大軍が現れた!
「な、何なんだ、あれはっ!?」
「傀儡の類のようだが……」
「……あんな物まであるなんて、テロリストのバックには相当な大物がいるね。」
人形兵器を見たマキアスは驚き、ラウラとフィーは厳しい表情をした。
「ヨシュア、ミント、フェミリンス!」
「うん!」
「はーい!」
「ええ!」
「一瞬で片付けるぞ、メティ!」
「任せろ!」
一方エステル達は再び武器を構えて人形兵器の軍団に突撃し
「そこだっ!!」
ヨシュアは一瞬で人形兵器に斬撃を叩き込んだ後下がり
「はぁぁぁぁぁ………!!」
エステルは棒で凄まじい連打を浴びせた後下がり
「えーいっ!!」
ミントは人形兵器達の目の前で長剣を地面に叩きつけ、大地を揺るがす程の凄まじい衝撃波を発生させて、人形兵器達を舞い上がらせた後エステルと共に跳躍し、エステルは鳳凰の姿に、ミントは竜の姿になり、そしてヨシュアは
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