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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
第82話
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ん広がり、地面に流れ始めた!
「……これは……」
「ふむ、何かの圧力が高まっているような……」
「ああ、こいつは……」
そして噴水の様子を見たラウラやアンゼリカ、クロウが警戒したその時、噴水から水が思い切り吹き上がった!
「!?」
「こ、これって……」
「夏至祭の余興……!?」
「いや―――――」
更に少しすると地面が揺れ、マンホールがある部分から次々と水が吹き上がった!
「くっ……!」
「テロリストの仕掛け―――!」
「うん、そうみたいだねっ。アンちゃん、クロウ君!みんなの避難誘導を手伝って!憲兵さんたちも混乱してるみたいだから!」
「ああ!」
「合点承知だぜ!」
状況を判断したトワの号令に力強く頷いたアンゼリカとクロウは分散して避難誘導を開始した!
「会長、俺達も……!」
「ここはわたしたちに任せてリィン君達は動いて!君達にしか出来ない事がきっとあるはずだよ!」
「俺達にしかできないこと……」
「それって……」
トワに言われたリィンは瞬時にクリスタルガーデンにいるはずのアルフィン皇女とエリスを思い出した。
「……!」
「マーテル公園……!」
「まさか……陽動か!?」
「間違いなさそう。」
そしてリィン達が”敵”の狙いに気付いたその時、魔獣がマンホールから現れた!
「なっ!?」
「ま、街中に魔獣だと!?」
魔獣を見たリィンとマキアスが驚いたその時、建物から出て来たある人物達が走って出て来て魔獣に向かい
「せいっ!!」
「ハッ!」
「えいっ!」
「斬!!」
「滅!!」
建物から出て来た人物達―――エステルが棒で、ヨシュアは双剣で、ミントは長剣で、メティサーナは大鎌で、フェミリンスは槍で魔獣達を次々と滅し
「沙綾―――紅燐剣!!」
夕焼け色の髪と青の瞳を持ち、女性に見間違うような美しい容姿を持つ青年が空高くへと跳躍し、跳躍しながら剣に溜め込んだ闘気を真空の刃と化して解き放ち、解き放たれた刃は憲兵や市民達に命中せず、地区にいる魔獣全てに向かい、刃に命中した魔獣達全ては滅された!
「す、凄い……」
「………………!その紋章……そなたたちはまさか――――」
エステル達の手際の良さにエリオットは驚き、青年の剣技に見惚れた後エステル達の服に付けられてある”支える籠手”の紋章に気付いたラウラは目を見開き
「エ、エステルさん!?それにヨシュアさんやミントさん、メティサーナさんとフェミリンスさんまで……!」
マキア
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