外伝〜裏世界の強豪達〜
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ィザスターアームを放ち終えたレオニダスは口元に笑みを浮かべて呟いた。
「喰らえっ!」
銀に向かって行った猟兵は手榴弾を銀に投擲したが
「……………」
銀は手榴弾の効果範囲外まで一瞬で跳躍して回避した。
「グルッ!」
そこに魔獣が銀に突撃してきたが
「砕け散れ!!」
「ガッ!?」
銀は斬魔刀をブーメランのように攻撃するクラフト―――崩月輪で突撃してきた魔獣を一撃で滅した!
「…………」
「遅い。炸力符!!」
続けて銃撃を回避した銀は起爆する符を人形兵器に投擲して人形兵器をひるませ
「うおおおおおおっ!!」
「来い!」
「なっ!?」
「斬!!」
「グアッ!?」
突撃してきた猟兵に鉤爪を放って拘束して自分の元に引き寄せた後斬魔刀で斬りつけて怯ませた!
「月影の蝶達よ………」
「なっ!?き、消えただと!?一体どこにいやがる……!?」
そして銀は銀色の蝶たちに紛れて姿を消す隠形術――――月光蝶で姿を消し
「我が舞は夢幻、去り逝く者への手向け…………眠れ、銀の光に抱かれ……縛!滅!!」
両腕から大量に伸ばした鎖付きの鉤爪で猟兵達を拘束した後高速で駆けながら斬魔刀で一閃した!
「グアアアアアアア――――ッ!?ク、クソ……一体誰が……こんな化物共を一個人の護衛の為だけに……雇ったと……いうの……だ………」
戦場の敵全てを一瞬にして葬り去る銀の暗殺奥義―――幻月の舞によって急所を貫かれた猟兵は絶命して地面に倒れ、人形兵器も破壊されて消滅し
「クク、この私でも驚いた者とだけ言っておこう。(それにしても完全に気配を絶っていた私に気づくなんて……さすがに性別まではバレてない……よね?)」
絶命した猟兵の言葉に対して口元に笑みを浮かべて答えた銀だったが、内心自分の気配を悟ったゼノ達の鋭さに驚くと共に僅かに動揺していた。
「殲滅完了……とても”猟兵”とは思えないくらい弱すぎだったね。」
「ま、敵が弱かったらその分俺達の仕事が楽になるから、こっちとしたらありがたいけどな。」
「……だが油断は禁物だ。”執行者”が俺達の護衛対象を狙うという可能性も十分に考えられるのだからな。―――――!銀、どこに行くつもりだ?」
戦闘が終了し、呆れた表情で猟兵達の死体を見つめているフィーにゼノは軽い様子で答え、レオニダスは重々しい口調で呟いた後自分達に背を向けた銀に気づくと銀に声をかけた。
「――――共闘はここまでだ。お前達がレナ・ブライトの護衛の依頼を請け負っている事を確認した以上、”次の仕事”があるのでな。私はこれで失礼させてもら
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