3部分:第三章
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た。まるでカルト教団の施設を一斉捜査するようにだ。全て優がすってからはじまったことだ。
「いいじゃない、粛清されても」
「私もあの国は許せないけれどね」
何しろ拉致だの覚醒剤だの偽札だの色々やる国家だからだ。これが特撮の悪役ではなく実在するというのだから恐ろしい。
「それでも。お姉ちゃんを怒らせたから」
「自業自得よ」
まだこんなことを言う優であった。
「私を怒らせたら奴はよ」
「七代祟るっていうのね」
「百代よ」
何とこう来た。
「私を怒らせた奴は百代祟られるのよ」
「百代ってそれこそ四千年じゃない」
未来は百代を一代二十五年と計算してそのうえで述べた。
「それだけ祟られるって何よ。九尾の狐?」
「あんな程度の低いのと私を一緒にしないことね」
三国を傾けさせた究極の魔物に対してもこの有様だった。
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