2部分:第二章
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ありそれが余計にスタイルのよさを見せている。赤いネクタイと黒いブラウスも実によく似合っている。知的な美貌もそこにあった。目鼻立ちもはっきりとしたものである。
その彼女が教会から去ろうとすると。そこに神父が来た。そうして彼女に穏やかに微笑んで声をかけるのであった。
「今日も来られているのですね」
「はい」
優は神父に対して気品のある笑みを浮かべて応えた。
「お祈りさせて頂きたいことがありまして」
「おお、それは何よりです」
神父は今の彼女の言葉を聞いてさらに言うのだった。
「それこそが神の望まれていることです」
「そうですね。その通りです」
優は今は素顔を隠していた。気品のある笑みで応えている。
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