暁 〜小説投稿サイト〜
デビルシスター
2部分:第二章
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
ありそれが余計にスタイルのよさを見せている。赤いネクタイと黒いブラウスも実によく似合っている。知的な美貌もそこにあった。目鼻立ちもはっきりとしたものである。
 その彼女が教会から去ろうとすると。そこに神父が来た。そうして彼女に穏やかに微笑んで声をかけるのであった。
「今日も来られているのですね」
「はい」
 優は神父に対して気品のある笑みを浮かべて応えた。
「お祈りさせて頂きたいことがありまして」
「おお、それは何よりです」
 神父は今の彼女の言葉を聞いてさらに言うのだった。
「それこそが神の望まれていることです」
「そうですね。その通りです」
 優は今は素顔を隠していた。気品のある笑みで応えている。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ