消えた天使
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「さて、直哉司令これからどうするきだい?」
「そうですね、大神さん今から僕達と共に一度帝都に戻りましょう。今回の敵は、様々な敵が、復活しているのは、事実ですから」
「とりあえず大神さんの試験が中止にしますので、エリカさんはシャノワールに残ってくださいね」
「ええーーー」
「嫌です、私も行きます」
「エリカさん、そんなワガママ言うのはよくないよ」
「ワガママなんかじゃ・・・」
パシーーン
「・・・大神さんどうして・・・」
「いい加減にするんだエリカ君」
「大神さんのバカーー」
エリカは地下司令室を飛び出した。
「追いかけなくて良いんですか?」
さくらが大神に問いかける。
その時帝都から緊急通信が入って来た。
「大変だ、直哉さくら至急お前達だけでもいい、帝都に戻ってきてくれ」
「「どうしたんですか?米田長官」」
「今頃になって大量の憑依獣が帝都各地で、現れやがった」
「「「なんだって」」ですって」
「今残っている花組と前鬼達が対応しているが、いつまで持つかわからん。そして管理局も、この字体に合わせてなにやら動きがあるみたいだ」
「わかりました長官。僕とお姉ちゃんは至急帝都に戻ります」
「うむ待ってるぞ」
「大神さん大神さんは、こちらで暫くいてください、帝都の方は、僕達が行きますから」
「だが!!しかし」
「それが良いわね、直哉君。大神さんにはやることあるしね」
「そうだねお姉ちゃん」
そう言いながら、直哉とさくらは、地下司令室を出て、真双焔武に乗ってパリを離れ、帝都に向かった。
そのころエリカは・・・
シャノワールを出て、パリ市内を歩いていたエリカの前に、現れたのはかつてカラス型蒸気獣セレナードを使い、エリカたち巴里華撃団に戦いを挑んで消滅したはずの、コルボーだった。
「お久しぶりですね我が后よ、私は貴女を助けに来たのです」
「私を助け・・・にですか?」
「そうです今貴女は、仲間に対して、疑念を持ち始めたはずだ、さあ私と行きましょう。失意の闇中へ」
「キャアアア大神さん」
そして、エリカはコルボーの作り出した球体の中へ吸い込まれてしまった。
「ふふ準備完了ですね、行きますよ蒸気獣セレナード3」
そのころ巴里から、帝都に戻る途中に管理局のクロノがさくら達の前に現れた。
「何で、お前がこんな所にいるクロノ?」
「それはこちらのセリフだ、真宮寺姉弟!!」
「まさか帝都の件は、お前達の仕業か?」
「帝都の件だと!!?何のことだそれは?」
「知らないのか?まあいい、今クロノに構ってるじかんはないからな
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