暁 〜小説投稿サイト〜
野良猫のみた幻想郷
変な名前をつけるのはやめるんだにゃ!

[8]前話 前書き [2]次話
にゃが輩は野良猫である。名前は無い……にゃが輩は今、紅い館の前にいるにゃ
そして、にゃが輩の前にはこの館の主が……
「scarlet二世じゃない! どこにいってたのよ!」

ダサい名前をつけるなにゃ! 一つ言っておくにゃ。にゃが輩はこの少女の飼い猫じゃにゃい

「フッー!」
「おー嬉しいのね。咲夜ぁ!」
この少女はにゃにを勘違いしてるにゃ?

「呼びました? あ……猫」

このいきなり出てきた女はこの館のメイドだにゃ。 にゃぜかにゃが輩のことを親の敵を見る目でいつもみてくるにゃ

「にゃ!」
「いや、『よ!』みたいな感じで来られても……」
にゃ、あんまり好評じゃにゃいにゃ

「うー。scarlet二世、私とも遊ぶわよ!」
「にゃ」
「なによ! 遊びたくないの?!」
「にゃー」
にゃ、泣き出したにゃ。そろそろ別の場所に……

「……帰らせませんよ? お嬢様を泣かせた罪は重い」

あ、メイドがキレたにゃ。早く逃げるにゃ!



◇猫逃走中


にゃ、にゃが輩は野良猫で……である。な、名前はにゃい。
にゃんとか逃げ延びたにゃ。まさか時間停止を使われたときは諦めかけたにゃ。
にゃほん。さてここは……
「お、猫じゃないか」
遮られたにゃ……にゃほん。遮った女は三途の川の船頭 小野塚小町だにゃ。小町の上司には会いたくにゃいから行くかにゃ

「にゃー」
「お、もう行くのかい。気を付けなよ」
小町も後ろから来ている上司には気を付けるにゃよ?

「にゃあ」
次はどこに行くかにゃあ。


つづく

野良猫が去ったあと小町が上司に叱られたのは言うまでもない。


野良猫手帳


永遠に紅い幼き月

名前 レミリア・スカーレット
能力 運命を操る程度の能力

完全で瀟洒な従者
名前十六夜咲夜
能力 時を操る程度の能力

三途の水先案内人
名前小野塚小町
能力距離を操る程度の能力

小町の上司
名前???
能力???

[8]前話 前書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ