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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(FC篇)
第67話
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達だけ何も手伝わないという訳にもいかぬな。余やエヴリーヌも手伝おう。いいな、エヴリーヌ?」

「仕方ないね……プリネのお姉ちゃんとして見本を見せて上げる。」

「ありがとうございます、みなさん。」

ティータに晩御飯を進められエステル達は快く受け、手伝いを申し出た。

「よし、それじゃあこうしよう。食事の支度が済むまでわしの方はちょっとだけ……」

「だ、だめー。わたしだって見たいもん。抜け駆けはなしなんだから。」

「ケチ。」

博士はそう言ってこっそり工房に行こうとしたがティータに見咎められた。それを見てエステル達は囁き合った。

(なんていうか、この2人……)

(血は争えないってやつだね。)

(やれやれ……この祖父にしてこの孫ありといったところか……)

(……プリネがペテレーネ似でよかった。リフィアや博士みたいな人になったら手がつけられないもの。)

(あ、あはは……)

(わあ……ティータちゃん、お祖父ちゃんとそっくりで羨ましいな!ミントはママとそっくりなところがあるかな?)

(それは大丈夫だと思うよ。ミントちゃんもエステルさんも明るい性格だもの。)

(えへへ……ありがとう、ツーヤちゃん!)



そして夕食が済みついに実験の時が来た………
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