暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(FC篇)
第66話
[4/4]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
ヤはなぜここに来たのかを尋ねた。

「……思い出した。ティータ・ラッセル。ラッセル博士の孫娘だ。」

「どこかで聞いた名前かと思いましたが、まさかラッセル博士の孫娘だったとは……幼いながら一人でオーブメントを修理した技術を考えれば納得ですね。」

リフィアはティータの事を完全に思い出し、プリネはティータが幼いながらオーブメントの修理を一人で行った事を思い出した後納得した。

「あれれ……みなさん?」

「なんだなんだ。ひょっとして顔見知りかね?」

お互いが知っているように見えたマードックは驚いた後、尋ねた。

「うん。知り合ったばかりだけどね。」

「それじゃあ彼女が博士のお孫さんなんですね。」

「うん、その通りだ。ティータ君。こちらのエステル君たちが博士に相談があるそうなんだ。家まで案内してもらえるかね。」

「おじいちゃんに……。あ、はい、わかりましたっ!」

マードックの頼みにティータは礼儀正しく答えた。

「また会えたね、ティータちゃん。」

「よろしくね。」

「えへへ……うん!」

同年代に見えるミントとツーヤはティータとすぐに仲良くなった。

「よろしく頼んだよ。そうそう、何か判ったら私にも教えてくれると嬉しいな。技術者のはしくれとして、非常に興味をそそられるからね。」

「あはは、うん、わかったわ。」

「それでは失礼します。」

そしてエステル達はティータと共に部屋を出た後、ティータの案内でラッセル家に向かった…………
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ