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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
第63話
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を見つめていた。
「猫……?」
「………………」
セリーヌはエリスを見つめた後奥へと向かい
「あ………」
セリーヌが心配になったエリスは奥へと向かった。
「これって……機械……?でも、それにしては……」
エリスはエレベーターまで移動し
「……あの猫……どこに行っちゃったのかしら?隠れるような場所なんて無さそうだけど……文字……?」
エリスがエレベーターの装置に気付いたその時、エレベーターは動き出した!
「え―――きゃあっ!?」
突如動き始めたエレベーターは現在いける最下層―――4階に到着した。
「エ、エレベーターだったのね。ずいぶん下まで降りてきちゃったけど……」
エレベーターに驚いたエリスだったがすぐに気を取り直して立ち上がり、赤い扉に近づいた。
「あ、赤い扉……?飾り……なのかしら。あまりに大きすぎるけど……」
そしてエリスが赤い扉に更に近づいたその時!
――第四拘束解除後ノ”初期化”完了。
「えっ…………」
赤い扉から謎の声が聞こえてきた!
”起動者”候補ノ波形ヲ50あーじゅ以内ニ確認。コレヨリ『第一ノ試シ』ヲ展開スル―――
そして扉が開き、巨大な人形兵器がエリスに近づき
「…………ぁ………………」
エリスは恐怖のあまり、腰が抜けて近づいて来る人形兵器を見つめた。
「エリス……どこだ!?」
「んー……ここにはいねぇのか?」
「一体どこに……」
「まったく、どうして僕が……」
一方リィン達はパトリックと共に旧校舎内に入ってエリスを探していたその時、少女の悲鳴が聞こえてきた!
「「エリス!?」」
「悲鳴……!?」
「奥だ!」
悲鳴を聞いたリィン達は慌てて奥のエレベーターホールに向かった。
「下から……!?」
「まさかあれは……エレベーター……!?」
「な、なんだここは……!?」
「へえ、噂には聞いてたがこんな風になってたのか。」
そしてエレベーターが戻ってくるとリィンとエリゼがエレベーターに乗り
「お、下に行くつもりか?ほら坊ちゃん、俺達も行くとしようぜ。」
「ぼ、坊ちゃんは止めろ!」
クロウとパトリックも続くようにエレベーターに乗り、リィン達は最下層へと降りた。
「!?」
「な、なんだありゃあ!?」
「きょ、巨大な甲冑ッ……!?」
「!!」
最下層に到着しかけるエレベーターから見えた光景を見たリィン達は驚き
「あ――――」
「エリスッ!!」
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