3話
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学校2日目
マツ「今日はお前たちの実力を見せてもらう!」
生徒「それは・・・ポケモンバトルのですか?」
マツ「その通りだ!」
ガヤガヤ
学校に通い始めて2日目でいきなりポケモンバトルは早すぎると思うかも知れないがそうでもない。この世界ではトレーナーの旅に出る権利を得られるのは10歳または14歳からだ。つまりはその年齢に達するまでにポケモンの育成やバトルの基礎は一通り習っている。SPT学園はさらなる高みを目指す場である。
クロ「ポケモンバトルはいいんですが、相手はどうするんですか?」
マツ「それはもう決めてある!」
クロ「このクラスの人数は奇数ですよ?」
マツ「いや、偶数だ。」
クロ(いやいや、このクラスの人数は31人だろ?奇数じゃん。)
マツ「先生も入る!」
クロ(マジかよ)
クロトだけではない。このクラスの誰もが思った。学校案内のパンフレットにはSPT学園の教師は皆、チャンピオンリーグへの経験があったり、コンテストなら、マスターランクの大会への出場経験があったりと実力者が多い。
マツ「じゃあ、くじ引きをするぞ〜!教卓に置いてある箱の中に番号の書かれた紙が入ってる!順番に一枚ずつとっていけ!」
クロ(先生と当たった奴は御愁傷様だな。)
体育館
マツ「さあ!どっからでもかかってこい!」
くじ引きでバトルの相手が決まり体育館に移動した。それでもって、教師マツヤと向き合っている生徒は
クロ「俺かよ・・・・」
クロトだった。
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