暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
第55話
[4/4]
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
スとリィンは魔獣達を警戒し
「あんな野蛮な奴等と私達を一緒にしないでほしいですわ!」
「ええ。言い伝えでそのような魔物が精霊として伝えられているなんて、その魔物達は万死に値します。」
怒りの表情のフィニリィの言葉に同意するかのようにリィンの傍に静かな怒りを纏ったリザイラが現れて殺気を魔獣達に向けていた。
「クク、どうやら太古から生き残っていた魔獣らしいな。目覚めたばかりで空腹らしいから全員エサになってやりたまえ。それでは―――よき死出の旅を。」
そしてギデオンはリィン達に背を向けて穴へ飛び込んでワイヤーで降り始め
「あ、逃げた。」
「ワ、ワイヤーロープ!?」
ギデオンの行動にミリアムは目を丸くし、アリサは驚き
「そう易々と逃がすと思うな!?ハッ!」
アムドシアスが矢を放ってワイヤーロープを切り
「な―――うああああああっ!?ぐあっ!?」
穴の底からギデオンの悲鳴と呻き声が聞こえてきた。
「た、助けて……!」
「死にたくない!……死にたくないよう!」
一方魔獣達に睨まれた猟兵崩れ達は悲鳴を上げ
「くっ……今は後回しだ!」
「ええ……!さすがに見過ごせません!」
ユーシスとエマは戦争回避の証拠となる猟兵崩れ達を殺させない為に魔獣達の撃破を決意した。
「―――ミルモ、手伝って!」
「頼む、ベルフェゴール!――――A班、戦闘準備!3体の巨大蜘蛛の迎撃を開始する!」
「おおっ!」
そしてアリサはミルモを召喚し、リィンはベルフェゴールを召喚した後号令をかけて仲間達と共に戦闘を開始した!
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ