第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
龍騎 〜復活の狂戦士〜
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そのシルエットは龍騎と全くと言っていいほど同じもの。
しかしそのボディは黒く、龍騎とはまったく違っていた。
「お前は・・・龍騎?」
「いや、違う・・・・その姿・・・・・リュウガか!!!」
「リュウガ?」
「そうだ!!先のライダーバトルで、貴様らと遭遇することのなかったライダー。それをこの俺が世界の記憶を読み出し、このデッキを復活させた!!!」
《Advent》
「奴」が、リュウガがアドベントで黒龍・ドラブラッガーを召喚する。
それをみて対抗しようと、龍騎も同じようにドラグレッダーを呼ぶ。
《Strike Vent》
《Strike Vent》
「こっちも行くぞぁ!!」
「はぁ!!」
「ちぃ、獄炎砲!!!」
そして、戦いは二龍だけには終わらない。
龍騎とリュウガのストライクベントにより業火が繰り出され、蒔風の獄炎砲が龍騎を後押しする。
しかし・・・・
「このオレが!!基本スペックは龍騎を上回ったリュウガに変身し!!放ったこの技!!!その程度で崩されッかァァァ!!!」
「「うぁぁぁぁぁぁッ!!!」」
二人の炎が徐々に押し戻され、ついにリュウガのストライクベントをくらってしまう。
ナイトとゾルダも、ただえさえ浅倉の驚異的な戦闘能力と身体能力で性能が上がっており、さらに「奴」によって底上げされている王蛇に非常に苦戦していた。
「はぁ、はぁ・・・・」
「ふぅ、ふぅ・・・・・・・ッ!!」
《Finel Vent》
ソルダがファイナルベントを発動させる。
エンドオブワールド
契約モンスター・マグナギガの全身から放たれるミサイルやレーザーによって敵を一掃するものだ。
その爆発は、まさに世界の終わりといわれる程で、一面を一気に爆発で巻き込むのである。
それを王蛇に放った。
ゾルダもナイトもこれで終ったと確信した。
確かに終わっていたかもしれない。
王蛇の性能が「奴」によって上げられてなければ。
《Final Vent》
王蛇がファイナルベントを発動。
空中からベノスネーカーの毒液の勢いを乗せて放つ必殺の連続蹴り・ベノクラッシュを放つ。
バタ足のように脚を振るい、その連蹴りで多くのライダーの命を奪った。
そして王蛇は・・・浅倉は信じられないことをした。
なんとこともあろうに、マグナギガの放つミサイルを、その蹴りですべてはじき返したのだ。
「なっ!?ぐあぁぁぁぁぁぁああ!!!!!!」
「うぐぁぁああぁぁあああああああ!!!!」
二人の体が宙を舞い、数十メートルまで吹き飛ばされる。
マグナ
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