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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
外伝〜精霊王女の試練〜
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いっ!エアリアル!!」
リザイラに近づいたガイウスが槍を回転させてリザイラの目の前に竜巻を発生させると共に詠唱をちょうど終えたミルモは魔術―――大竜巻を発動し、その後にエマも竜巻を発生させるアーツを発動し、三つの竜巻はリザイラを呑みこんだ。
「この程度の竜巻では私を傷つけられません!」
しかしリザイラは全身から膨大な魔力を解放して自分を襲う竜巻を一瞬で霧散させ
「吹き飛びなさい!迅風!!」
「グッ!?」
「キャッ!?」
「…………!」
片手から魔力風を解き放ってガイウスとエマを吹き飛ばし、ミルモは結界を自分の目の前に展開して必死に耐えていた。
「ハァァァァ……喰らえっ!!」
その時騎士剣に闘気を溜め込んだユーシスが闘気を鳥の形にして解き放つクラフト―――ライトニングバードをリザイラに放ったが
「無駄です。」
リザイラは片手で結界を展開して防御した。
「二の型―――疾風!!」
「!」
しかしその時リィンが電光石火の速さで攻撃を仕掛け、ユーシスの攻撃を防御していた影響で反応が遅れたリザイラはリィンの斬撃を受けて表情を歪め
「暗黒の霧よ、全てを包み込め!崩壊のディザイア!!」
「フフ、闇に包まれなさい!崩壊のディザイア!!」
「クッ……!?」
更にプリネとベルフェゴールの魔術によって自分の周囲に発生した暗黒の霧に包まれ
「―――行きますわよ!大放電!!」
「キャアッ!?」
フィニリィが槍から放電した電撃をその身に受けて怯んだ。
「さっきのお返しよ!―――メルトレイン!!」
「……!」
「白き刃よ……お願いっ!!」
その隙を逃さないかのようにアリサが炎の矢の雨を降り注がせ、ミルモは両手から次々と圧縮した空気の塊の魔力弾を解き放ち、エマは魔導杖から白銀の刃を数本発生させてリザイラ目掛けて放ち
「セイッ!!」
「そこだっ!!」
ガイウスは槍から突風を、ユーシスは再び闘気の鳥をリザイラ向けて放ち
「……………!」
リィンは仲間達の攻撃を受け続けているリザイラ目掛けて走り
「ハァァァァァァァ……業炎撃!!」
太刀に闘気によって発生した炎を纏わせてリザイラ目掛けて振り下ろした。しかし!
「この程度で私が倒れるとお思いですか?」
「!?クッ……!」
ダメージを受けながらもリザイラは余裕の笑みを浮かべて簡易結界でリィンの太刀を受け止め
「虚空の迅風!!」
「グアッ!?」
至近距離で魔力風を命中させてリィンを吹き飛ばし
「猛りの風よ!撃滅の大嵐!!」
「うあっ!?」
「「キ
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