第40話
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シェラ先輩、レンちゃん……)
(ええ……どうやら普通じゃないわね。連携で一角を崩してそれぞれ残りを片付ける。できるわね?)
(お任せあれ!)
(うふふ、さっさと片付けましょう♪)
「それじゃあ―――行くわよ!」
「はいっ!」
「ええ!」
そして3人は特務兵達との戦闘を開始した!
「「……………」」
シェラザード達を包囲していた特務兵の二人は刃が付いた手甲で残像を残しながら襲い掛かる技―――影縫いで襲い掛かったが3人は散開して回避し
「四の型・改――――紅葉散華っ!!」
レンが電光石火の速さで特務兵達の背後へと駆け抜けると共に抜刀して特務兵達を怯ませた。
「……………」
味方を攻撃したレンに目標を変えた銃を持つ特務兵は銃口をレンに向けたが
「蒼波刃!!」
アネラスが放った風の刃を受けて怯み
「魔神剣・双牙!!」
アネラスの攻撃から連携してレンが二振りの小太刀で衝撃波を放って銃を持つ特務兵に命中させた。
「ハァァァァ…………!」
その時アネラスは剣に闘気を込め
「これで……終わりだよっ!!」
剣を横凪に振るって闘気によって発生した光の刃を放ち、命中させた!
「…………………」
アネラスの奥義の一つ――――光破斬をその身に受けた特務兵は悲鳴を上げる事無く地面に倒れた!
「「……………」」
一方レンに攻撃された特務兵達はレンを攻撃目標にして攻撃の構えをしたが
「そこっ!!」
真空の刃を生み出すシェラザードの鞭技――――シルフェンウィップを受けて怯み
「二の型・改―――裏疾風!双牙!!」
そこにレンが電光石火の速さで次々と斬撃を叩き込み
「―――エアリアル!!」
駆動を終えたシェラザードが竜巻を発生させるアーツを放った!
「二の型―――疾風!!」
アーツによって発生した竜巻が消えるとその瞬間を狙っていたアネラスが電光石火の速さで追撃を叩き込んだ!
「「…………………」」
アネラスの追撃に耐えられなかった特務兵達は悲鳴を上げる事も無く地面に倒れた!
「ふう、何なのこいつら……。倒したはいいけど……どうにも奇妙な手応えだわ。」
地面に倒れた特務兵達をシェラザードは眉を顰めて見つめ
「うーん、何か危ない薬でもやってるんじゃないんですか?前にルーアンの不良グループが薬で操られていたって聞きましたけど。」
「確かエステルたちが解決したっていう事件よね?でも、何かそう言う風には思えないのよね。まるで人形でも相手をしていた気分よ。」
アネラスの推測を聞いたレンが首を傾げたその時3人
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