第35話
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レントで起こった昏睡事件の解決の為に共に行動しようと思っています。」
「共に行動って……下手したら昏睡事件を起こした”犯人”とも戦う事になるかもしれないのよ?」
ステラの話を聞いたシェラザードは目を丸くした後真剣な表情で尋ねた。
「大丈夫、です。ステラ、アリエッタ達が鍛えました、から。」
「……彼女の希望で自衛の手段として僕の知り合いが”騎士団”に伝わる独特の投擲武器の一つ――――”チャクラム”の使い方を教え、さらに僕達は”術”を教えていますし、魔獣との戦いも経験している上模擬戦ですが対人戦も経験しています。ステラも充分戦力になりますよ。」
「あら、じゃあその人もアリエッタお姉さんみたいに”法術”を使えるんだ。」
「それは助かるわね。アリエッタさんの法術もあのロランス少尉との戦いの時、非常に助かったし。後方支援ならあたし達が守ればいいだけだから、大丈夫ね。―――わかったわ、短い間になりますがよろしくお願いするわ、ステラさん。ただし戦闘時になれば、くれぐれも前に出ないように。」
「はい。」
こうしてステラを加えたシェラザードとレンはその場をイオンとアリエッタに任せ、ギルドに戻った………
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