第31話
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「うふふ、”戦天使”に喧嘩を売った事、その身を持って後悔させてあげるわ!」
そしてエステル達は猟兵との戦闘を開始した!
「オラアッ!まずはガキ!テメェからだ!!」
戦闘が開始されると猟兵はレンに向かって突撃し
「うふふ、レンに目をつけたのは正解だけど……貴方”如き”でレンに一人で勝とうなんて、無謀よ。二の型・改―――裏疾風!双牙!!」
不敵な笑みを浮かべつレンは猟兵の突撃をすれ違う瞬間に回避すると同時に二振りの小太刀でそれぞれ斬撃を叩き込み、更に猟兵から距離を取って二つの斬撃波を解き放った!
「何っ!?グッ!?」
襲い掛かる高速の攻撃にさばけなかった猟兵はダメージを受けて怯んだ。
「せいっ!!」
「蒼波刃!!」
そこにそれぞれ挟み込むような位置でエステルは衝撃波の弾丸を、アネラスは闘気によって発生した風の刃を武器から放ち
「フンッ!」
猟兵は同時に自分に襲い掛かって来た衝撃波を槍で薙ぎ払って相殺し
「魔神剣――――」
「無駄だっ!」
レンが片方の小太刀をふるって放った遠距離からの衝撃波を槍を突き出して相殺したが
「双牙!!」
「なっ!?チッ!?」
時間差でもう片方の小太刀を振るって繰り出したレンの衝撃波に驚いた猟兵は紙一重で側面に跳躍して回避に成功した。
「瞬迅爪!!」
そこにエステルが棒を突きの構えをして突撃し
「させねえぜ!」
猟兵は槍でエステルの突撃攻撃を受け流し
「ハァァァァァァ……!」
怒涛の突きを繰り出した。
「散沙雨!!」
猟兵の技―――五月雨に対抗するようにエステルも棒で怒涛の突きを放って対抗したが
「そこだっ!!」
「あうっ!?」
猟兵が最後に放った強烈な一撃を間一髪で棒で防御した際に後ろへと吹っ飛ばされた。
「はぁぁぁぁぁ、はぃ!!」
その時アネラスが全身を回転させながら跳躍した。すると回転による風圧が猟兵をアネラスの方へと引き寄せ
「蒼牙刃!!」
風を纏った剣をそのまま落下しながら猟兵に叩きつけようとした。
「ハッ!」
「キャッ!?」
猟兵は上空からのアネラスの攻撃を槍で薙ぎ払って弾き
「Eins!Zwei!」
全身を回転しながら槍による連続薙ぎ払い攻撃を放った!
「えっ!?クッ……!」
見覚えのある攻撃動作にアネラスは驚いた後剣で攻撃をさばいていたが
「Drei!!」
「キャッ!?」
最後に放った強烈な突きが肩当てに命中し、そのまま後ろへと吹っ飛ばされた。
「えいっ!ダークマター!!
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