第38話
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閉じベッドに寝転んだ。
「あー、ごまかした!?」
「そこまで露骨すぎると余計に気になるんですけど……」
アガットの態度にエステルは怒り、ヨシュアは呆れた。
「あーもう、うるせえな。ガキが余計なことに首を突っ込んだら火傷するぞ。とっととルーアンに行って掲示板の仕事でもしていやがれ。それが……ふぁあ……お前らにはお似合いだぜ………………………………」
2人の答えにアガットは面倒くさい表情をして答え、すぐに眠りについた。
「ちょ、ちょっと……」
「もう寝ちゃったみたいだね。エステル並みに寝つきがいいなぁ。」
「一緒にしないでってば!もー、何なのよコイツ!?ケンカ売ってるとしか思えないんですけどっ!?」
ヨシュアに自分とアガットの事をいっしょにされたエステルは怒った後、疲れた表情になった。
「まあまあ。もしかしたら、エステルさん達のことを心配してわざと厳しく言ってるのかもしれませんよ?」
怒っているエステルを宥めるようにプリネは言った。
「………………………………ねえ、プリネ。ほんとーにそう思う?」
「あはは……すみません。正直、自信がありません。それよりそろそろ私達も寝ましょうか。お姉様達はアガットさんに興味がなかったのか、明日に備えてすでに眠りについていますし。」
「へ?あ、ホントだ。」
プリネに言われたエステルはいつの間にか、ベッドに入って眠りについているリフィアやエヴリーヌを見た。
そしてエステルはアガットに悪戯しようとしたがヨシュアやプリネに止められ、納得しない表情をしながらも明日に備えて眠りにつこうとした時何かの物音が聞こえ、異変に気付いて起きたアガットやリフィア、エヴリーヌと共に物音がした場所に向かった。
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