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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
第18話
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きますっ!」
リィンの号令に頷いたラウラ達は戦闘を開始した!
「ベルフェゴール!一体は任せてもいいか!?」
「ええ!この程度の雑魚、すぐに片付けてあげるわ♪」
戦闘開始早々、リィンは超越的な力を持つベルフェゴールに単独での戦闘を指示をし、リィンの指示に頷いたベルフェゴールは一人で飛行しながら魔獣に向かって行き
「烈風脚!!」
「グオオオッ!?」
魔獣の顔面に次々と闘気を込めた蹴りを叩き込み
「超―――ねこパンチ!!」
「グオオオオッ!?」
蹴りを叩き込んだ後、強烈な一撃を魔獣の頭に命中させた!すると膨大な闘気が込められたベルフェゴールの一撃によってベルフェゴールの数倍以上の身体を持つ魔獣は易々と吹っ飛ばされ、吹っ飛ばされた魔獣は近くの木をなぎ倒しながら地面に叩きつけられた!
「オオオオオ――――ッ!!」
そして立ち直った魔獣は咆哮を上げて自らの闘気を上昇させて闘気の鎧を身に纏い
「グオオオオオオッ!!」
ベルフェゴールに向かって凄まじい勢いで突撃した!
「うふふ、知能も見た目通り猿みたいねえ?」
突撃して来る魔獣の様子をベルフェゴールは余裕の笑みを浮かべて呟いた後片手に魔力を溜め込み
「―――焼き尽くしてあげるわ。メルカーナの轟炎!!」
無造作に軽く振るった。
「グギャアアアアアア―――――ッ!?」
すると魔獣の足元を中心に広範囲の灼熱の炎が発生して瞬く間に魔獣の巨体を灼熱の炎で包み込み、業火に呑まれた魔獣は悲鳴を上げ
「――終わりよ。死愛の魔槍!!」
「ガアアアアアアアア―――――ッ!?」
そして止めに放ったベルフェゴールの魔術による魔槍が喉元に深く突き刺さり、魔獣は悲鳴を上げた後大量のセピスを落とすと共に消滅した!
「喰らいなさい……ファイアッ!!」
「お願い、眠って!!」
リィン達と共に魔獣と対峙したアリサとエリオットは先制攻撃代わりにクラフト―――フランベルジュとブルーララバイを放ったが、魔獣は矢が身体に突き刺さり、導力波による弾丸を受けても気にせず突撃して剛腕を振るった!
「キャッ!?」
「うわっ!?」
敵の剛腕によってアリサとエリオットは吹っ飛ばされると共に身体に傷ができ
「「「!!」」」
攻撃に逸早く気付いたリィン、ラウラ、プリネはそれぞれ回避した。
「七の型―――弧影斬!!」
「喰らえ―――地裂斬!!」
そしてリィンとラウラは魔獣から少しだけ距離を取った状態でそれぞれ遠距離攻撃のクラフトを放って命中させたが、剛毛や巨体の筋肉によって防がれ、二人のクラフトは掠り傷
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