第26話
[1/7]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
〜封印区画・最下層・最深部〜
「下がれっ!!」
戦闘開始早々リシャール大佐は抜刀をして回転する刃をルーク達に放ち
「フンッ!」
襲い掛かって来る回転する刃――――光輪斬をバダックは大鎌を一振りして真っ二つにした!
「行くぜ………!これでも喰らいなぁっ!!」
その時フレンがトンファーに電撃を流し込んでリシャール大佐目掛けて突撃してトンファーを繰り出し
「!!」
繰り出された電撃が宿るトンファー―――スタンブレイクをリシャール大佐は紙一重で回避し
「うおおおお〜!!」
高速で何度も抜刀を繰り返して反撃をし
「うおおおおお――――――ッ!!」
対するフレンも吠えながらトンファーを次々と繰り出して高速で繰り出されるリシャール大佐の剣技―――光連斬を相殺していた。
「「……………」」
そこに人形兵器達が主であるリシャール大佐と戦うフレンを排除する為にミサイルを放ったが
「烈火衝閃!!」
「はっ!!」
バダックが放った火炎とエステルが放った衝撃波の弾丸を受けて空中で爆発した!
「まずは取り巻きを倒した後、敵将を集中攻撃するぞ!―――小僧、遅れるなよっ!」
「誰が小僧だ!いい加減名前で呼べっつーの!」
「エステル!僕達はもう一体を!」
「うん!」
そしてルーク達は取り巻きの人形兵器を破壊する為にそれぞれ二人一組になって分散し、アリエッタは戦況を見て判断した後譜術の詠唱やオーブメントの駆動を開始した。
「……………」
自分に向かって来るルークとバダックを先に仕留めるべき敵と判断した人形兵器は再びミサイルを数発放ったが
「くだらん!烈火衝閃!!」
バダックが大鎌を振るって放った火炎放射が次々と命中して空中で爆発した!
「空破―――」
その瞬間ルークは剣に風を纏わせながら一歩前に踏み出した瞬間一気に詰め寄り
「絶風撃!!」
強烈な突きを放った!
古代の製法で通常の武器は中々通しにくい硬い装甲を持つ人形兵器であったが、ルークの持つ古より伝わりし伝説の剣の前には意味はなく、ルークが放った突きは易々と人形兵器の装甲を貫いた。
「―――双牙斬!!」
続けてルークは斬り下ろした後斬り上げと共に跳躍し
「―――大雪斬!!」
そのまま落下しながら剣に闘気を溜め込んで斬撃を叩き込み、片腕らしき部分を斬り裂いた!
「紫光雷牙閃!!」
そこにバダックが大鎌を振るって放った雷撃のエネルギーが人形兵器に直撃し
「!?!!!??」
雷撃によってショートした人形兵器は全身から煙を上げだした。
「―――
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ