第26話
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わかるだろう?」
「馬鹿なっ!?”風の剣聖”だとっ!?」
フレンの口から出た予想外の人物の異名を聞いたリシャール大佐は目を見開き
「へっ、今更驚いた所でもう遅いぜ?それに俺は”あの時”と違って一人で戦っている訳じゃねえ。」
フレンは口元に笑みを浮かべて答えた。するとその時機械人形を破壊し終えたルークとバダックがリシャール大佐を挟み込むような位置で突撃してそれぞれ技を放った!
「烈破掌!!」
「獅子戦吼!!」
「!!」
同時に繰り出された闘気を纏った拳と獅子のエネルギーをリシャール大佐は後ろに跳躍して回避したが
「朧!!」
「くっ!?」
背後に突如現れたヨシュアに背中を斬り付けられて呻いた後、すぐに振り向いて抜刀したがヨシュアは抜刀される瞬間神速の速さで消えて回避した。
「無光なる最果ての渦、永遠の安息へと導け!―――ブラックホール!!」
しかしその時膨大な魔力を纏ったぬいぐるみをアリエッタが抱えたその時、リシャール大佐の背後に巨大な暗黒の穴が現れた後周りの物全てを吸い込むかのように凄まじい吸引を始めた!
「うおおおおおおっ!?」
リシャール大佐は吸い込まれない為に足に全体重をかけて耐えていたが吸引と共に発生する暗黒の刃がリシャール大佐の全身を傷つけていた。そこにエステルとフレンが同時に突撃し
「これで決める!烈波!無双撃!!はぁぁぁぁぁぁっ!!」
「行くぜっ!だぁぁぁぁぁっ!!」
「がっ………!?」
それぞれの武器で猛連打をリシャール大佐に浴びせ、連打を浴びせ終えたエステルは棒を大きく振りかぶり
「タイガー………!」
フレンは一端下がって闘気によって発生した虎の顔を前方に纏わせ
「とぉりゃぁぁぁ!!」
エステルは大きく振りかぶった棒で強烈な打撃を放ち
「チャージ!!」
エステルが棒を振るう瞬間フレンは虎の闘気を纏いながら突撃してリシャール大佐にエステルと共に強烈な打撃を命中させ、二人の強烈な打撃を受けたリシャール大佐は吹っ飛ばされ、壁に叩きつけられ
「ガハッ!?これまでか………」
壁に叩きつけられたリシャール大佐は呻いた後地面に膝をついた!
「さすが、カシウス大佐の子供たち……。だが……一足遅かったようだ。」
戦闘で敗北はしたが目的は達した事にリシャール大佐は不敵な笑みを浮かべながら呟いた。すると『ゴスペル』は一際強い妖い光を放った。
「しまった……!」
「くっ……!」
「むっ……!」
「何が起こるんだ!?」
「おい、専門家!頼むから状況を説明してくれ!一体これから何が起こるんだ!?」
『ゴスペル
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