第20話
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声が聞こえると後特務兵達全員に地震が起こると共に地面から衝撃波が発生して特務兵達を怯ませ
「そこだっ!ストーンインパクト!!」
「やあっ!エアロストーム!!」
「がっ!?」
「うわああああああああっ!?」
更にルークの声とシェラザードの声が聞こえた後地面から岩が落ちてきたり嵐が発生して特務兵達を空へと打ち上げ
「魔狼の咆哮!ブラッディハウリング!!」
「ぎゃあああああああああああっ!?」
アリエッタの声が聞こえてきた後落下する特務兵達に地面から発生した暗黒の咆哮が襲い掛かり、特務兵達は全て気絶して地面に倒れ
「二の型・改――――裏疾風!双牙!!」
レンは電光石火の速さで次々と残りの軍用犬達を斬り伏せた!
「え。」
一瞬の内に無事なのは将校だけになり
「ク、クソッ!」
そして一瞬で状況を理解した将校は応援を呼ぶためにレンやその背後にいるルーク達背を向けて逃亡したが
「おっと、ここは行き止まりだぜ。」
なんとフレンがトンファーを構えて将校の進路を塞いでいた。
「ど、どけ――――ッ!!」
自分の進路を阻むフレンを排除する為に将校は鞘からサーベルを抜いて斬りかかったが
「っと、”アイツ”の剣と比べたら遅すぎんだよっ!ゼロ・ブレイク!!」
身体を横に向けて回避した後将校の脇腹にトンファーを当てて零距離で闘気を爆発させた!
「ガハッ!?」
零距離で爆発した闘気によって吹っ飛ばされた将校は近くの木にぶつかった後気絶した!
「ありゃ、やりすぎちまったか?」
伸びている様子の将校を見たフレンは気まずそうな表情で頬を指でポリポリとかき
「敵に情けをかける必要は、ありません。」
アリエッタは冷静な表情で指摘した。
「俺とレン、アリエッタは要撃班の援護に行く!シェラザードとオリビエ、フレンは救出班の援護に行ってくれ!途中で特務兵達を見つけたら各個撃破で行くぞ!!」
「わかったわ!」
「フッ……任せたまえ!」
「うふふ、今までレン達遊撃士を舐めたことを後悔させてあげなくちゃね♪」
そしてルーク達は2手に分かれそれぞれの役割を果たすために戦場となっている場所へ向かった。
「おのれ、忌々しい遊撃士達に親衛隊共め……!応援はまだなのか!?」
一方バダックやクルツ達―――遊撃士達とユリア中尉率いる王室親衛隊員との戦いによって劣勢に陥っている状況に将校が唇を噛みしめていた。するとその時
「アーツ発動!………スパイラルフレア!!」
「えいっ!………スパイラルフレア!!」
「ががっ!?」
「ギャンッ!?」
「
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