1話目「神と天使」
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フウジン?サマーには犯人が大体誰なのか分かっていた
しかし 彼女にそれを伝えていいのか……
あの猫又にもう一度向かっていっても今のチルドレンには勝ち目が無いだろう…
地の神の命令だとしても 天無双さえ忘れているチルドレンにはもう
雑魚(ピクシー)にも勝てないだろう…
サマー「いやぁ あたいはわからないなあ……」
とりあえず適当な返事を()
チルドレン「てか あなたどうやって私を見つけたの? こんな辺境な村普通行かないでしょ」
その通りである
サマー「そ、それは妖怪がここに来てたから……あっ」
やってしまった。
チルドレンとは隠し事のない生活をいつも送っていたので
つい口が滑ってしまった。
チルドレン「…妖怪?」
サマー「そ、それは…」
どうしよう…
チルドレン「うーん 私の発見するまでの過程はいいから」
チルドレン「妖怪と天使との関係を教えてくれない?」
ちょっと気をきかせてくれた???のか?
サマー「わかったよもう…教えりゃいいんでしょ」
サマー「天使はね基本的に神に使えるの 神は基本的に役割があるからそれを達成するために天使を使うの」
「そして妖怪はね基本的には穢れた存在なの 妖怪を神に近付けない目的でも天使は使われる。 神が穢れて邪神になっちゃったら元も子もないからね」
指を指しながら言う。
「そして長い年月が流れ妖怪=邪悪って固定概念がみんなに植え付けられて…」
「んで妖怪もそれに反発して まあ、抗争…みたいなのが起きちゃって こんな状況w」
チルドレン「こんな状況ってどんな状況なのよ……」
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