第五章
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とデートか」
「ラスク=マイド着けたあの娘とそうするんだな」
「ああ、そうするさ」
これがグスターヴォの返事だった、それも笑顔でだった。
「ここの夏至祭はいいな」
「ストックホルムと同じでも違うところがあってな」
「それが出会いにもなって」
「いいだろ」
「ああ、じゃあ今度のデートも楽しんでくるな」
この言葉も笑顔でだった、グスターヴォはここに来てよかったと思った。その夏至祭にも顔を出して。
ラスク=マイド 完
2016・4・27
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