第五十一話 佐薙中尉!忍者は手裏剣!!その八
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「マスコミが煽って」
「巨人巨人ってな」
「それでな」
「巨人のあるセリーグ主だったんだよな」
「巨人戦はいつも放送されてて」
「パリーグはな」
「ネット中継まではな」
あまり放送がなかったのだ。
「どれだけ日本ってマスコミ強かったんだよ」
「無茶苦茶じゃねえか」
「まさに巨人一極」
「正義も捏造される筈だよ」
巨人が正義か、その様なことを言えば正義の女神に成敗されるであろう。テレビでいつも暴論を喚いているガチャ目でスキンヘッドの狂人やしゃもじを持って他人様の家で御飯を漁るだけが取り柄の三流どころか人間としても落語家としても三百八十五流レベルの下劣漢k位であろう。
「巨人なんてな」
「やってることは悪だろ」
「悪そのもの」
「まさに外道だぜ」
「ええ、私も巨人嫌いだから」
瞬も言う。
「その主張はあんた達に同意するわ」
「だよな、巨人中心主義こそが日本スポーツの腐敗を招いたんだよ」
「特に野球はな」
「巨人は倒せ!」
「成敗し続けろ!」
そうしなければならない、絶対に。
「来年も最下位になれ!」
「この作者の作品では巨人は毎年最下位だ!」
「このことに限って事実は無視だ!」
「この作者は巨人をよくなんて書かないからな!」
それこそ天地がひっくり返ってもだ。
「リメンバー工藤!」
「リメンバー小久保!」
「リメンバー杉内!」
「リメンバーホールトン!」
「全部ホークスが巨人に強奪された選手ね」
瞬も彼等の話を聞いて言う。
「ホークスって昔からなのよね」
「ああ、別所にはじまってな」
「広岡、長嶋、柴田」
「全員そうなんだよな」
「巨人は他球団から選手を掠め取るチームなんだよ」
その邪悪な歴史を見ればわかることだ。
「その巨人中心主義を潰せ!」
「巨人戦のテレビ中継は観るな!」
「ネット観戦で色々なチームの試合が観られるからな」
「巨人は弱くていいな」
「ついでに言えば人気がなければもっといいぜ」
弱く不人気でアンチばかり多い巨人、それが実現した時に日本の真の夜明けがはじまり空前絶後の黄金時代の幕が開くだろう。
「この作品じゃもうなってるけれどな」
「巨人は弱いし不人気でアンチも多い」
「一シーズン百二十敗」
「それで億年最下位だぜ」
「そうよ、ちなみに作者がどうして巨人をここまで悪く書くかはね」
その理由はというと。
「オリックスに対するのと同じ理由よ」
「作者巨人嫌いだからな」
「それもこの世で一番」
「だから悪く書く」
「野球ものでも常に悪役だしな」
「そう、いい役とか有り得ないから」
瞬もこう言う。
「どの作品でも最下位とかなのよ」
「実にわかりやすいアンチだな」
「ツイッターでも挨拶は巨人を倒せからだからな
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