第二部
狩るということ
じゅうさん
[5/5]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
れも追々、か。
私は木々を跳び移りながら、彼女の姿を思い出す。
そう言えば、エリステインは律儀に約束を守ったことになる。真面目な彼女のことだ。どこかで彼女の口から私の情報が漏れるのは致し方ないと、半ば諦めていた。
それが、いい意味で裏切られたというのは、うん、良かった。
――そのとき、私は最後までその場に残り、彼らを監視するべきであった。
――翌日、手足を魔物に喰い千切られ、身体中に傷を追った彼女を、ガミュジュと戦闘を行ったほど近い場所で発見することとなる。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ