大神の試練 巴里篇4 報告と謎の女メルク
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シャノワール地下司令室・・・
「何だって!!あのシゾーが生きてたのかい?」
「そうなんですよグラン・マ?」
「その中で新たな敵なのか、不思議な女が出て来たのは、本当かい?ムッシュ」
「ええ、シゾーがメルク様と、呼んでいたので」
「ふむ、メルクね・・・」
回想・・・
「シゾーいつまで遊んでいるんですか?」
「は!!メルク様どうしてここに?」
「貴方を迎えに来たのですよ、我々のこの国でする最後の仕込みは終わりましたからね」
「待てお前は、何者だ?」
「私の名は、メルクそういう貴方は、誰なんですか?」
「俺の名は大神一郎だ!!」
「・・・大神一郎・・・ああ、巴里の絶対神オーク巨樹を倒した男ですね」
「そして何れ、私達に敗れる男ですね」
「何だと!!」
「まあいいでしょう、貴方が率いている。帝国華撃団や、巴里華撃団では、私にも勝てませんよ、それに我々が活動する前に、この世界は、破滅するでしょうから」
「行きますよ、シゾー」
「はいメルク様」
回想終了・・・
「成る程ね、ムッシュ場合によるけど、三つ目の課題は無しになるかも知れないからね」
「え、何故ですか?グラン・マ」
「実は、ムッシュと、エリカが模擬戦中に直哉とさくらがサリュと再会してるんだよ」
「ええ、サリュとですか?」
「ああ、もしサリュが、メルクによって復活したのならシゾーを迎えに来た時の言葉が気になるね」
「確かにメルクは言ってました。私達が動かなくとも俺達が何者かに、敗北することが、決まっている口ぶりでしたね」
「ムッシュ暫く課題は出さないよ」
「了解です」
そのころメルクの元にかつて帝国華撃団に倒されたパトリックと黙示録の三騎士の内の白騎士と赤騎士がいた。
「何ですって、巴里から離れる前に巴里華撃団と戦いたいと?」
「ハッメルク様よろしいでしょうか?」
「まあいいでしょう、私も現時点の巴里華撃団の実力を知らないといけませんからね」
「ありがとうございますメルク様」
そう言って、パトリックと、赤騎士と白騎士は出撃した。
そして一人となったメルクは呟いた。
「待っててくださいね、もうすぐ貴方様の完全なる復活の為の肉体が完成しますから」
「愛しの??様」
そう呟いたメルクは、消えていった。
翌日・・・
巴里に敵が現れた。大神達巴里華撃団が、出撃した。
大神達が現場であるコンコルド広場に行くとそこには黙示録の3騎士の内の赤騎士と、白騎士がいた。
果たして、大神とエリカ達巴里華撃団は赤騎士と、白騎士に勝てるのか?
戦いが始まろうとしていた。
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