暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
外伝〜人間に降りし妖艶魔王〜
[6/6]
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
寂が訪れ
「帰って寝よっと。」
「フン!こんな事なら駆け付けなきゃよかったわ!」
「全く人騒がせな……この埋め合わせはいつかしてもらうからな?」
フィー、アリサ、ユーシスがそれぞれその場から離れて地上へと向かい
「え、えっと……もう大丈夫なようですし、これで失礼しますね。」
「……どうやら危機は去ったようなので私も失礼する。」
「ま、まあ何はともあれクラスメイトが無事でよかったよ。」
「私達も戻りましょうか、ツーヤ、アムドシアス。」
「は、はい。」
「うむ!時間は有限だ!あの好色魔の事はさっさと忘れて、練習に専念するぞ!」
「……………」
3人の行動を合図にエマ、ラウラ、マキアス、プリネ、ツーヤ、アムドシアス、レーヴェもその場から離れた。
「そ、その……みんなもそうだけど、二人にも迷惑かけて、本当にごめん。サラ教官、本日は迷惑をかけて本当に申し訳ありませんでした。」
「アハハ、気にしないで。リィンが無事で何よりだよ。」
「ああ。」
その場に4人だけになったリィンは申し訳なさそうな表情で3人に謝罪し、謝罪された二人はそれぞれ受け入れたが
「リィン。”実技テスト”ではあんただけ、今予定している内容以外にもやらせるから今から覚悟していなさい。」
「ええっ!?」
ジト目のサラ教官の言葉にリィンは驚いた。
「”Z組”全員を心配させた上、あんた達以外のクラスメイトの”自由行動日”の予定を崩した罰なんだから、このくらい受け入れて当然よ。」
「う”っ。わ、わかりました。」
そしてサラ教官の指摘に肩を落として頷いた。その後学院長に旧校舎での出来事を説明したリィンは学院長から今後の探索も頼まれて引き受けた後、翌日に備えて身体を休める為に学生寮へと向かった。
こうしてリィンは心強き仲間を手に入れた……
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ